花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

疾風のように現われて?

2024年12月14日 | 環境システム科
明日は日本で最も古く権威のあるといわれる科学コンテストの最終審査。
オンラインで東京にいる審査員の質疑に答えます。
時間は夕方16時過ぎと夕方ですが、15時30分には接続するようにいわれています。
実はこの研究に取り組んだ2年生の主任研究員ですが、
この日は国家試験で朝から青森市で受検しています。
終わるのは昼。鈍行の青い森鉄道に乗ってきたら間に合いません。
そこで必殺技「新幹線」を利用することにしました。
しかし会場からバスで青森市まで出て、さらに電車で新青森まで行かないと
新幹線に乗れません。時刻表を見るとスムーズに行くと間に合うのですが、
青森は豪雪都市。それも初めての乗り換え。トラブルがあったら万事休です。
このところ何かとついていないFLORA。
小さな不具合が10月頃からずっと続いているので不安です。
オンライン会場は農場事務室を考えています。
なぜなら名農は機械警備。16時ではもう閉まっています。
回線もあり、暖房もあるので暖かい部屋で質疑を受けられるはずです。
そのためには事前にPCを運び込んでおかなければなりません。
やることがいっぱいですが、これも頑張り屋の2年生のため。
はやてに乗って、月光仮面のように現れることを祈っています
ちょっとたとえが古過ぎました。
コメント

検討事項!

2024年12月14日 | 環境システム科
これはちょうど1年前のFLORA。
現3年生がまだ2年生だった頃にある発表会に参加した時のものです。
会場はなんと徳島県。男子2名が飛行機で訪れました。
それにしてもこの2人、真冬だというのに半袖。
彼らの熱気を感じたのか、とんでもない人が集まって聞いています。
発表形式はポスター。出場者が同時に行うポスター発表では
いかにオーディエンスを集めるかが重要ですが、彼らは超積極的。
そんな心配はいりませんでした。
さて名農にポスター発表の文化を持ち込んだのは2009年の初代FLORA。
原稿なしでディスカッションする楽しみを覚えた彼らは
農業クラブにその面白さを紹介します。
それを受けて農業クラブはさっそく翌年に導入。
みんなが主役となれるスタイルは好評で、
気がつくと県内の農業高校から視察が続出し、
今では県下の農業高校の文化として定着しているようです。
さて今月の終業式前に行われるのが3年生の発表会。
形式はポスター。実は昨年、2年生ながら彼らは出場を依頼され参加しています。
なぜなら岩手県の高校がFLORAの取り組みを見学したいと来校したからです。
まもなく行われる発表会。昨年のポスターで参加するか
新しいポスターを作るか現在思案中。なぜなら今年はみんなで
ミストのサポートをしたので、ほとんどのメンバーの研究は昨年のまま。
1年前の状態でフリーズしています。これは要検討。
FLORA最後の戦い。各メンバーの意向に応えたいと思います。
コメント