女神FLORAからのプレゼント

こちらは現在のミスト栽培。
定番のレタスも栽培していますが、
新しく春菊やホウレンソウにもチャレンジしています。
もう収穫してもいいサイズ。
撤去しながらミスト野菜を皆さんに振る舞いたいと考えています。
さてまもなく収穫を迎える野菜たちが、
FLORAだけに見せてくれたのが立派な湿気中根。
左はホウレンソウ。右は春菊です。
ホウレンソウは長く、春菊はふさふさの白い根です。
どちらにも魚の小骨のような小さな側根がいっぱい。
普通はこんな方法で栽培されないので
湿気中根など見ることはありません。
おそらく初めて捉えたホウレンソウと春菊の湿気中根だと思われます。
栽培を始めた頃はなかなか根が発達せず、だめかと思いましたが、
女神FLORAは頑張った彼らに
ちょっと早いクリスマスプレゼントとして
不思議な根を見せてくれたのではないでしょうか。
それにしても美しい白い根。しばし見惚れてしまいました。

杜の都は光の都

これは昨日土曜日のFLORA。
仙台で開催された東北地区の環境系研究の表彰式に行ってきました。
嬉しことに今回も複数の研究で受賞。
なんと3年生と2年生、さらに1年生のJr.とFLORA全員が表彰対象です。
3年生から1年生まで全員で遠征したら、FLORA初の快挙ですが
あいにく2年生は修学旅行中。
したがって3年生の中に1年生が一人混ざっての参加となりました。
これは表彰式が終わってホテルに帰る時の様子です。
仙台は現在、イベント「光のページェント」の真っ最中。
ここはメイン会場ではありませんが、
このようにいろいろなところにLEDの飾り付けがあります。
この日はとても寒い日でのんびり眺めている気になれませんが
なかなかいいものを見ることができました。
それと同時に思うのはFLORAが学校に取り付けた
情けないイルミネーション。せめて今の3倍はライトが必要です。
しかしFLORAだっていつまでも存在するとは思えません。
多額の投資をしても、学校の倉庫で眠るだけになりそうで
躊躇してしまいます。環境システム科は電気も学ぶ学科。
学科の取り組みにしたらいいかもしれません。
樹木をイルミネーションで飾るのは、新しい都市園芸の分野。
イルミネーションデザイナーという職業もきっとあるはずです。
中学生の皆さん、名農に入ってイルミネーション研究をしてみませんか？

まもなくバトルロワイヤル

これは先月上旬、オールメンバーで臨んだ神戸遠征。
大会も終わり、ホテルから歩いていける観光地の
ハーバーランドに夕食をとりに行った際のものです。
彼らはこの1年間、いろいろな大会に出場しましたが
このように全員で参加するのは、これで3回目。
多いようで、そんなに多いわけではありません。
そんな仲良しのFLORAですが、2週間もすれば終業式。
冬休みに入ります。しかし3年生はその前に、
今年最後の戦いをしなければなりません。
それが校内プロジェクト発表会。形式はポスター発表です。
他の班ではメンバーが協力して１つの研究に取り組んでいるため
●●班として出場します。しかしFLORAは1人1研究。
したがって最後の戦いは、仲良しの班を解体して
班ではなく個々の名誉のために挑むことになります。
もちろんFLORAダービー最後の種目。年末ジャンボレースです。
「昨日の敵は今日の友」ならぬ、「昨日の友は今日の敵」。
熾烈なバトルロワイヤルとなりそうです。