花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

エコジャパンカップ

2012年12月29日 | 学校
まもなくチーム3人が出場する大会が始まりそうです。
大会名はエコジャパンカップといいます。
大会は大きなブースの中で開催されるとのことで
決められた7~8名の審査員の他に
来場している一般の方も自由に見ることができます。
大会はさまざまな部門に分かれているため
いろいろな審査員によって数日間に渡り審査が行われます。
審査員の中には小池百合子議員や北野大教授の名前もありました。
チームが出場する部門の発表時間は10分、質疑応答時間も10分。
このようなオープンスペースでの大会は経験がなく緊張しそうです。
そこでチームは10名のメンバーの中から
ストックホルム青少年水大賞に出場したTEAM JAPANを送り込むことにしました。
数々の体験をしているので、少々のことでは動じない安定感のあるメンバーです!
3名の役割分担は発表担当、PC担当、質疑担当。
水大賞も終わっていることから全員が集まって練習する機会はあまりありません。
したがってそれぞれが練習して大会に臨みました。
それでも発表30分前にはみんな集まり練習に励んでいました。
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電気自動車宅配サービス

2012年12月28日 | 学校
エコプロダクツ2012の会場は広く
全部じっくり見るには1日かかってしまいます。
ここはある有名コンピニ店の展示。
二酸化炭素を排出しない電気自動車を使って
注文された品物を宅配するサービスシステムの提案のようです。
コンピニといえば若者をイメージしますが
豊富な品揃いは高齢者にとっても魅力。
一店舗だけで必要なものがある程度購入できるからです。
将来、コンビニが福祉で活躍するかもしれません。
この他に新しいLEDや小型の風力発電装置、
農業で利用することを前提としたビニールハウスに設置する
太陽光発電システムなども展示されとても興味深いものでした。
名農には来春から環境システム科が新設されます。
新学科に活かせるヒントが満載のイベントでした!
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エコプロダクツ2012

2012年12月28日 | 学校
12月の中旬、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で
開催されたエコプロダクツ2012にチームの3人が参加してきました。
これは日本最大級の環境展示会で、さまざまなメーカーや自治体の
環境への取り組みが紹介されています。
3日間行われますが来場者数は約20万人というから驚きです。
まさに東京モーターショウの環境版というところ。
さらに展示しているものはみな興味深い新技術や新商品。
生活用品や食品など身近なメーカーも多くとても楽しい内容ばかりです。
触ったり体験できる展示がほとんどなので
子供たちもたくさん来ていました!
チームはこのイベントの中で開催される
環境活動に関する発表会に出場するために上京しました。
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県内でもポスター発表会を!

2012年12月27日 | 学校
チームは4年前、初めて恐る恐る植物学会のポスター発表会に参加しました!
知力ばかりでなく人間自身を鍛える効果があると感じたチームはその後、
ポスター発表をする場を求めて千葉大、筑波大主催の発表会の他、
各地区持ち回りで開催される植物生理学会、農芸化学会、進化学会、
畜産学会、動物学会など他県で行われる大会に出場してきました。
かつて青森県児童生徒理科研究発表会というものがありましたが
現在は高校部門が高文祭に吸収され、誰でも参加できる大会はなくなってしまいました。
したがってしかたなく県外に発表の場を求めるのですが、
こちらも経費の関係上、限られた人しか参加できません。
そこで提案ですが、県や地元の大学主催の発表会ができないものでしょうか。
農業高校はもちろん、SSH、科学部などが一堂に会して
発表し合えるポスター発表会をぜひ企画して欲しいものです。
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ポスター発表会のすすめ

2012年12月27日 | 学校
昔は淡々と原稿を読みあげていた農クの発表会。
10年ほど前だと思いますが、これではいけないと
プレゼンテーションという言葉とともに表現力が重視されるようになりました。
そのおかげで今ではどの学校も工夫をこらした素晴らしいパフォーマンスを
披露するようになりました。これはこれで表現力が高まりとても良いことです。
しかし発表法や演技が重視されればされるほど逆にまた違和感を感じてきたのです。
そこでチームは4年前からポスター形式の発表に取り組むようになりました。
掲示した研究ポスターを前に聴衆者とディスカッションする発表形式で
多くの学会で用いられている発表法です。
そこには大げさな演技や奇をてらった演出ではなく
研究内容に対する知識はもちろん、コミュニケーション能力が必要となります。
さらに聴衆者の質問力も重要だと感じています。
現在では名農の農クがこの発表方法を校内大会に導入しました。
これは青森県ではもちろん唯一、全国の農業高校でも唯一かもしれません。
本当はぜひたくさんの中高の先生方に見てもらいたいと思っています。
発表方法が新しくなり、新たな力が求められる。
どんどん進歩しています!
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