花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ジュニアフォーラム

2013年11月25日 | 研究
国立極地研究所で開催されたジュニアフォーラム2013。
そこでチームは考案した極地研究のテーマについて
南極で越冬する隊員やその関係者に対してポスター発表を行いました。
テーマは「振動力発電」です!
力がかかると発電する圧電素子というものがあります。
これを靴などに装着して隊員が動くことで発電させ
衣類や靴をあたためるというエコ発電の提案です。
またブリザートなどの風力を利用して発電するという
さらに発展させたアイデアも披露しました。
この提案は夏休み、2年生それぞれが資料をもとに考えたもので
すべて実験もしたことのない机上のアイデアです。
もちろん自分の実験を通して提案するのが一番良いのですが
チームのように想像だけのアイデアも面白ければ評価してくれるので
このイベントはとても参加しやすくなっています。
その分提案する人も多く、今年も全国から760点以上のアイデアが寄せられたそうです。
しかし表彰されイベントに招かれるのはトップ10だけなので
選ばれたことはたいへん光栄なことです。
たまには「植物とはまったく関係ないことを考えよう。」
チームでは頭を柔らかくするために
みんなで毎年ゲーム感覚で提案をしています。
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科学館を独り占め

2013年11月25日 | 研究
ここは東京都にある国立極地研究所です。
先日、極地提案発表のためにメンバーの2年生が訪れました!
北極南極ジュニアフォーラムという9時過ぎから15時までの長いイベントです。
チームの参加はこれで3度目となります。
イベント終了後に科学館の見学ができるのですが
青森に帰るのでそんな余裕はありません。
しかし3度も参加していると
名農が早く帰らなければならないことを主催者は知っています。
そこで今回も昼の休憩タイムにわざわざチームだけに見学をさせてくれました。
南極の氷や雪上車など貴重な資料を見るのはとても面白いものです。
またオーロラを撮影して全天に再現するシアターも貸し切りで見学するなど
ちょっと贅沢な時間を過ごしました。
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越冬体制

2013年11月24日 | 研究
チームはイオンビームによる突然変異育種を行っています。
このキキョウは照射していない株たち!
この株と照射株を比較して初めて変異がわかります。
キキョウは秋になると地上部を枯らして越冬します。
枯れる前に鉢あげしようと思っていましたが
作業が遅れ、気がついたらこの通り。
種差海岸から保護したサクラソウも同じような状態です。
枯死したわけではないのですが
来年はたして出芽してくるかどうか
宿根草栽培は毎年不安になります。
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青森県初の科学研究発表会

2013年11月24日 | 研究
先日、青森大学で高校の科学研究発表会が開催されました。
青森県初の高校生なら誰でも参加できる発表会です!
チームはもちろん、名農では他の研究班も
茨城や千葉で開催される大会に出場してきました。
旅費はかかりますが、それ以上に人間として成長できるからです。
しかし旅費がかなりかかるので参加しても数人程度。
いつも残念な思いをしていました。
したがって今回は県内で開催される待望の大会でした。
名農から20名以上が参加したことからも
いかにこの大会が有意義なのかがわかると思います。
最優秀賞はSSH。しかし名農も存在感をみせました。
農業クラブという一種独特の発表スタイルは
科学発表会では違和感がありますが、それでもみんな頑張りました。
来年もぜひこのような大会を続けてほしいものです。
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チャレンジハウス

2013年11月23日 | 環境システム科
環境システム科のためのガラス温室が
だんだん姿をあらわしてきました!
通称「チャレンジハウス」です。
まだガラスは入っていませんが柱が立派に立っています。
小さい割には天井が高い設計。
しかし水耕栽培装置がまだ入っていないため
完成イメージがわきません。
年末にはほぼ完成に近い温室になるはずです。
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