花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

生きた温度計

2013年11月06日 | 学校
校舎前のもみじがきれいに紅葉しはじめました。
しかしよく見ると木の内部の葉はまだ緑色です。
気温は最低気温が約8℃ぐらいになるとはじまり
5℃を下回ると一気に進むといいます!
気温を測定したことはありませんが、
おそらく木の内部は外側より冷気に触れにくいため
紅葉が少し遅れるのだと思います。
まるで生きた温度計です。
今週から来週にかけて寒気が入り込み
平地でも雪の可能性があるといわれています。
名農の紅葉も一段ときれいになるはずです。
クリスマスイルミネーションはよくありますが、
自然エネルギーで作った電気を蓄電し、
みごとな名農の紅葉を京都のお寺のように
ライトアップしたらどうでしょう。
名農が紅葉の名所になるかもしれません。
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農業高校の新しい動き

2013年11月06日 | 研究
秋冬は全国的にコンクールシーズン。
名農のアフリチャレンジも名農祭2日目に行われました。
チームも先月から長野、仙台、東京と飛び回ってきました!
今月も名農祭が終わると東京、京都とコンクールの
表彰式や決戦発表会のために上京する予定です。
写真は先月行われた東京理科大学での表彰式。
今年できたばかりのキャンパスで校舎もピカピカです。
このようにいろいろな大学を見てあるくのも楽しみのひとつです。
さてチームが農業クラブだけでなくこのような外部の発表会等で
腕試しをするようになって5年が経ちます。
当時はどこに行っても農業高校生にあうことはありませんでしたが
昨年あたりから必ずといっていいほど同じ数校の学校にあうようになりました。
それもなかなか高いレベルの研究が多いのです。
最初は不思議に思っていましたが、最近意味がわかりました。
実はこれらの農業高校は文科省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に
指定されているのです。青森県でSSHといえば普通科の進学校のイメージですが
全国的には農業高校が増え、全国では6校ほど指定されているようです。
農業後継者が不足してきた今、自営者育成の他に高度な農業研究を活かして
大学進学を目指す新しい農業高校が生まれはじめています。
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