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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

3度目の正直

2013年11月13日 | 研究
一昨年、チームは地元特産「妙丹柿」の渋を光で抜くアイデアを
京都大学のテクノ愛で発表し準グランプリを受賞しました。
しかし100%成功するまでの精度はなく技術とは呼べませんでした。
昨年は本格的ではないものの再実験を行い、
渋は柿の中心から抜けてくることを明らかにしました!
しかし精度はあいかわらず低く、100%にはほど遠いものでした。
ところがチームは今年、加工班とともに地元農業法人と共同研究を行うことになりました。
加工班は「柿酢作り」、チームはもちろん渋抜き技術の確立です。
今まで妙丹柿の柿酢は存在しません。
柿酢が成功するとちょっと地域の話題になるはずです。
どちらも現在実験中。結果は後日、ご紹介します。
ところでチームの脱渋実験の面白いところは
渋が抜けているかどうかを実際に食べて確かめるところです。
毎年、何度も口に入れては悶絶するメンバーを見てきました。
今年は男子が担当、仮説通りいけば良いのですが・・・。
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初体験

2013年11月13日 | 研究
栽培研究も秋冬を迎え一段落し、
活動は1年間の成果発表へとステップアップしています。
いろいろな発表スタイルがありますが
ポスター発表は自分の研究を整理できるうえ
コミュニケーション能力を鍛えられるので高い教育効果があります!
今年のチームは2~3年生あわせて11名。
基本的に一人一研究なのでポスターを作るとたいへんな数になります。
今週末に校内ポスター発表大会が開催されますが
せっかくなので2年生も3年生と一緒に発表してみることになりました。
まだ研究途中で成果がでていないものも多く
まだ発表まではいたらない内容も多いのですが校内大会は競争ではありません。
ポスター発表の教育効果を考えると、研究途中でも
上手にできなくても挑戦してみる価値はあります。
一人一研究のため人に頼るわけにも行かないので
初めての2年生はみんな悪戦苦闘しています。
明日は2年生3人がアジア国立公園会議出席のため仙台へ向かいます。

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