FLORA FILE ？

課題研究は４月上旬からスタートですが
チームフローラフォトニクスは毎年、
春休みにもう活動を始めます。
本日、新2年生が出校してきますが
最初に彼らに渡すのがこのフローラファイル。
チームオリジナルのロゴが入ったファイルです。
学校から渡される実習ノートもあるのですが
紙が厚くて書きにくいと評判が悪いんです。
学校もそれを認めていますが
まだ在庫があるためすぐには改善できないようです！
チームのファイルはクリアファイル。
記録は学校の実習ノートに書きますが
配布資料や記録データはこのファイルの
ポケットに入れてみんな保存しています。
今年の色はこの濃いグレー。
きれいな色のファイルもあったのですが
昨年でなくなってしまいました。
というのは数年前に10冊×5色、つまり50冊製作したのですが
毎年フローラとジュニアに配っていたらもう残り10冊を切り、
それもこの地味な色しか残っていませんでした。
おそらく今年でこのファイルは最後になると思います。
チームのアイデンティティーを感じる１冊です。

日本フラワーガーデンショウ!!

今年で27回目を迎える日本最大の
花と園芸に関するビッグイベント。
それが日本フラワー＆ガーデンショウです。
今年はかの有名なパシフィコ横浜で開催されますが
昨年は127万人もの方が会場にやってきました。
実はなんとこの日本一のビッグイベントに
チームフローラフォトニクスが参加することになったのです。
チームは雪国向きLED信号機や機能性野菜など
最近はいろいろな研究をしていますが
そもそもフローラと名乗るだけあってかつては草花班。
したがって花による環境浄化活動や光による草花の伸長制御など
今もその名残が花を使った研究テーマに残っています。
そんなチームのユニークな草花活動をこの会場で
来場者にプレゼンすることになったのです！
チームが参加するのは４月１日（土）。
お近くの方はぜひご来場いただければ幸いです。

どぐうパン

先日、またまた変なパンを見つけました。
それがこの2種類のパン。
名前はなんと「どぐうパン」といいます。
青森県の土偶といえば２つ思い出します。
ひとつが津軽の亀ヶ岡遺跡で発見された遮光器土偶。
よくテレビで宇宙人ではないかと
面白おかしく紹介される目の大きな土偶です。
それが左側の茶色のあんパンになっています！
もうひとつの土偶は八戸市の是川遺跡から発掘された合掌土偶。
手を合わせて座った姿の土偶です。
映画の「ライアの祈り」に出てきたり
祈る姿がラグビーの五郎丸選手ににていると話題になりました。
その土偶が右側の黄色のパンケーキになっています。
いずれも本物は国宝ですが
それをパンにしちゃうなんてなんてアイデアでしょう。
おそらくこの地域だけの限定販売だと思いますが
もし見つけたらぜひ手に取ってみてください。

原種と園芸種

たびたび紹介している原種のシクラメン。
シャープペンシルを置いて撮ったので
その小ささがよくわかると思います。
でも葉も花もちゃんとシクラメンの姿をしています！
雪の下からあらわれる小さなシクラメンは
原種なので花も小さいのですが
なんともいえない魅力を感じます。
何の管理もせず放っておいても約10年間、
木陰で咲くのだからとても強い植物だと思います。
人はこのような原種を育種して大きな花を咲かせる
園芸種のシクラメンを作り出しました。
しかし見栄えは良くなりましたが、その代償として
園芸種はさまざまな抵抗力を失ってしまいました。
みなさんは原種と園芸種、どちらがお好きですか。

クリスマスローズの自然な姿!

2月になるとクリスマスローズのきれいな花が咲いたと
いつもテレビやニュースの話題になります。
また受験時期でもあるため「落ちない花」として縁起物にもなります。
でもそんなクリスマスローズはみんな温室での話！
露地に植えたものはまだまだ花など咲きません。
ご覧下さい。これが露地のクリスマスローズです。
消えたとはいうものの雪の重さで
茎がすっかり開いてしまっています。
クリスマスローズ原産地であるヨーロッパでは
春先の山で花をつけるといいますが
ここ青森県ではまだまだつぼみもありません。
例年、４月中〜下旬の開花になるのです。
つまりこれが本当の青森県のクリスマスローズの姿。
クリスマスとはまったく関係ない頃に咲くんですね。