昨夜は三味線教室の後、メンバーと自由が丘の沖縄料理屋に入った。
三線が常備されている点や、味は決して悪くないのだが、一品一品の盛りが「え?何かの間違いじゃ?」と言いたくなるほど少ない。値段は普通である。ということは要するに『高い』って事。
そして店内が小洒落すぎているのも何だか違和感がある。
沖縄には絶対にない沖縄料理屋といった感じだ。
都内に沖縄料理屋はかなりの数あるが、どうも居心地の良いお . . . 本文を読む
ウマ。見た目は蛇だが、呼び名はウマである。
ヤマト三味線では『駒』というが、奄美三味線では『ウマ』という。三味線の弦を支える部品の名称である。
この可愛らしいヘビ型のウマは阿世知三味線店にお邪魔した際、机の上に無造作に置いてあったので「譲って下さい!」と半ば強引に頂いて来てしまったものだ。
しかしこのままだと皮への接地面が大きすぎるため、音がミュートされてしまう。かといって忍び駒ほどの効果は無 . . . 本文を読む
奄美で買ったTシャツ。
10/30、マブリツアーのお客さんをお出迎えするため三味線を裸で持って空港内をウロウロしている時にみつけた。
売店の女性が「私は中村瑞希の小母よ。あなた三味線弾けるの?」というので、ちょっと弾いて聞かせたらすっかり喜んでくれて「安くするから買っていって」と。
ラッキー♪
芸は身を助けるとは正にこういうことだな、うん。
Tシャツに書いてある唄あしびメニュー(曲順)には多少 . . . 本文を読む
夜光貝の貝殻(フタ付)。
加計呂麻は於斎で夜光貝のお刺身を頂いた時にこれも頂いてきた。画像ではカサカサで発色も良くないが、サンドペーパーで地道に磨いていけば売り物のようにピカピカの夜光貝になるそうだ。 . . . 本文を読む
沖縄でTシャツを5枚ほど買ってきた。沖縄には面白いTシャツが多い。
左は帽子をかぶって三味線弾いている人影のTシャツ。こんなにスカして三味線を持つヤツは見たことないが面白いので色違いを2枚Get。
中央はジミヘン風の人がジミヘン風に三味線を弾いている図のTシャツ。HabuBoxでGet。
右上は私の大好物・沖縄そばをあしらったシャツ。右下がこれまた大好物のヒージャ(山羊)をあしらったシャツ。この . . . 本文を読む
カナイ....と言っても「金井」ではない。「課内」でもないし「家内」では決してない。
漢字では『奏生』と書く楽器の名前である。
ビギンが考案し、日本の老舗ギターメーカーであるK.Yairiが作った『一五一会』という楽器の弟分(メーカーは赤ちゃんと言っている)にあたる。
音色はギターとウクレレのハーフ、弾き勝手はギターと三味線の中間である。
一五一会は基本的な調弦が太い弦の方から順にEBEBとなっ . . . 本文を読む
阿世知バチ。
名瀬の阿世知三味線店で売られている手作りの竹バチである。(1本200円)
今までいろいろな竹バチを試したが、ここのバチが一番使いやすい。
10本買ってきた。
「割れない」というだけの理由で最近はプラスティックバチを使うことが多かったが、本皮の三味線なら絶対に竹バチの方が音が良い。 . . . 本文を読む
以前から欲しいと思っていたマイ箸。
相方の奈良氏がマイ箸を持つようになってから、こんな素晴らしい行為は自分も実践しようと思い立ったのだが箸袋がない。
近所の雑貨屋を何軒も回ったが見つかるのは箸だけ。箸袋が全く見つからず、この数ヶ月間ずっと探し続けていたのだ。
今回の旅で最後の日に何気なく立ち寄った恩納村の『お菓子御殿』で見つけた。
袋は琉球染め。高価な物ではないのでどれくらい保つかは疑問だ。 . . . 本文を読む
昨夜は六本木で行われた奄美関係のイベントに出演。師匠朝崎郁恵のライヴで伴奏をしてきた。
その後、島唄楽園で打ち上げ。ここでライヴに出演していた若手唄者・前山真吾君&山下聖子ちゃん、大和君に加え、カサン唄の松ちゃんや徳之島の井手君まで合流して超豪華なメンツによる唄遊びが始まった。
そして何と遅れて登場したのは翌日の同公演に出演するため前乗りしてきた奄美の誇る歌姫・中村瑞希ちゃん。
これだけのメンツ . . . 本文を読む
石敢當。「いしがんとう」と読む。猿岩石とは関係ない。
沖縄や奄美では、市中を徘徊する魔物「マジムン」はまっすぐ直進する性質を持つため、T字路や三叉路にぶつかると向かいの家に入ってきてしまうと信じられている。そのためそれを避けるために、あらかじめ魔物が入ってきてしまいそうなところに、表面に「石敢當」と漢字で書かれた石碑を建てたり、石版を壁面に貼り付けることで魔よけとする。喜界島でもよく見かける。
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