世の中にはフシギなことに、なぜか左右どちらの手の指にもペンダコがある男がいる。
ちなみにわたしがそうなのだが(笑)。
もちろん鉛筆の両刀使いというわけではない。
なぜかわかるだろうか?
右手のペンダコはフツーのペンダコである。
左手のペンダコはというと・・・
実はこれはゲーセンでついたのだ(笑)。
ゲーセンのコントローラーを見てみよう。
ジョイスティックのレバーボールをつまんで十字キーを操作する。
このつまみかたにはイロイロと流派があるが、たとえばわたしだと、
手を上からかぶせるようにし、
親指の腹で右下側をさわり、
人差指の腹で上側をさわり、
中指の第一関節のヨコで左側をさわり、
その3点で接触をとる。
親指と人差指はやわらかい指の腹でさわる。
中指はかたい第一関節のヨコでさわる。
そうすると、中指だけ接触面積が小さいものだから接圧が増えてしまい、結果的にペンダコみたいなのができやすくなる。
これは人体の構造上の欠点だろうか?
かならずしもそうでもない。
親指と人差指はやわらかい指の腹でさわる手前、腹がへこむ分だけ遊びが増える。
中指はかたいとこでさわるので、遊びが非常に少ない。
そうするとどうなるかというと・・・
遊びがある指が押して動かす方向へは、クイックかつ正確なコントロールが難しいことを意味する。
つまり、[↑]と[↓]と[←]は正確なコントロールが難しく、[→]は最も正確にコントロールしやすいことを意味する。
そうは言っても、所詮こんなのはほんのちょっとの差でしかない。
しかし!
0.1秒の単位で戦い、ドットの単位で避けるシューティング、この世界ではそのほんのちょっとの差があるかないかが命にかかわるのだ。
完全に遊びが無くなるようにギュッとつまんだら、クイックな動作はできるが正確なコントロールがますますできなくなる。
これは全部を指の硬いところでつまんでも同じことだ。
だから完全に遊びを排除するのはやめたほうがいいような気がする。
かといって全部の接点に遊びがあると、ほんの僅かだが致命的な反応速度の低下につながる。
[→]だけ遊びが少ないというのは、ある意味で理にかなっているだろう。
実際、瞬間的に超シビアな弾避けをしなければならないとき、わたしは右に動いて回避することのほうが多い気がする。
もしジョイスティックレバーと押しボタンが左右逆についていたとしたら、瞬間的な超シビアな弾避けは左で避けていたかもしれない。
そしてそういった超シビアな弾避けを重ねたとき、左手のペンダコという名誉の負傷をいただくのだ。
ちなみにわたしがそうなのだが(笑)。
もちろん鉛筆の両刀使いというわけではない。
なぜかわかるだろうか?
右手のペンダコはフツーのペンダコである。
左手のペンダコはというと・・・
実はこれはゲーセンでついたのだ(笑)。
ゲーセンのコントローラーを見てみよう。
ジョイスティックのレバーボールをつまんで十字キーを操作する。
このつまみかたにはイロイロと流派があるが、たとえばわたしだと、
手を上からかぶせるようにし、
親指の腹で右下側をさわり、
人差指の腹で上側をさわり、
中指の第一関節のヨコで左側をさわり、
その3点で接触をとる。
親指と人差指はやわらかい指の腹でさわる。
中指はかたい第一関節のヨコでさわる。
そうすると、中指だけ接触面積が小さいものだから接圧が増えてしまい、結果的にペンダコみたいなのができやすくなる。
これは人体の構造上の欠点だろうか?
かならずしもそうでもない。
親指と人差指はやわらかい指の腹でさわる手前、腹がへこむ分だけ遊びが増える。
中指はかたいとこでさわるので、遊びが非常に少ない。
そうするとどうなるかというと・・・
遊びがある指が押して動かす方向へは、クイックかつ正確なコントロールが難しいことを意味する。
つまり、[↑]と[↓]と[←]は正確なコントロールが難しく、[→]は最も正確にコントロールしやすいことを意味する。
そうは言っても、所詮こんなのはほんのちょっとの差でしかない。
しかし!
0.1秒の単位で戦い、ドットの単位で避けるシューティング、この世界ではそのほんのちょっとの差があるかないかが命にかかわるのだ。
完全に遊びが無くなるようにギュッとつまんだら、クイックな動作はできるが正確なコントロールがますますできなくなる。
これは全部を指の硬いところでつまんでも同じことだ。
だから完全に遊びを排除するのはやめたほうがいいような気がする。
かといって全部の接点に遊びがあると、ほんの僅かだが致命的な反応速度の低下につながる。
[→]だけ遊びが少ないというのは、ある意味で理にかなっているだろう。
実際、瞬間的に超シビアな弾避けをしなければならないとき、わたしは右に動いて回避することのほうが多い気がする。
もしジョイスティックレバーと押しボタンが左右逆についていたとしたら、瞬間的な超シビアな弾避けは左で避けていたかもしれない。
そしてそういった超シビアな弾避けを重ねたとき、左手のペンダコという名誉の負傷をいただくのだ。