> DS『ラブプラス』新聞に載る、「凛子は俺の嫁」
http://blog.livedoor.jp/jin115/archives/51565360.html
最近発売されたニンテンドーDS用ギャルゲー「ラブプラス」が、何だかやたらと人気らしい。
あげくの果てにはカラー写真つきで全国紙の記事にまでなってしまっている(上記リンク参照)。
くわしいことはよくは知らんが、普通のギャルゲーはプレーヤーが女の子を攻略するものなのに対し、ラブプラスは女の子にプレーヤーが攻略されるものなのだとか。
そこで世間ではこれを草食系男子向けとでも言うそうな。
まあきっと、
攻略する=能動的=肉食系
攻略される=受動的=草食系
ということなんだろう。
まあギャルゲーはおいといて、世間でも草食系を自認するヤツらは多いらしい。
何でも、
「恋愛関係にガッついていないから」
とか、そういう理由でみずからのことを草食系と言うそうな。
わたしはどうなのだろうか?
恋愛関係に[ガッついている]/[ガッついてない] で分けるとすると、どうにもこうにもどっちでも当てはまらないような気がする。
あえて言うならば・・・
肉を食らってそうなのが肉食系、
草を食らってそうなのが草食系、
さらにわたしの当てはまるカテゴリーを新設すると、
カスミを食らってそうなのが我輩、
・・・と分類してみるのが良くはないだろうか。
実体のない虚構の恋愛を食らって生きている者、それがわたしである。
肉食系とか草食系とかに対応する単語を新設するならば、カスミ(霞)を食らうということで霞食系とでも言ったらいいんじゃなかろうか。
ちなみに、カスミ(霞)を食うというのは仙人の生き方である。
実体のないモノを取り込んで自分自身の内なるもののなかだけで循環して生きていく、世俗を超越した人生ということでもある。
話は変わるが、昔とある宝石のキャッチセールスのねえちゃんに引っかかったてしまったことがある。
その時ねえちゃんは
「○○さんは何になりたいと思いますか?」
と聞いてきた。わたしはとっさに
「わたしは仙人になりたい」
と答えた。
キャッチセールスのねえちゃんの魂胆としては
・△△となって幸せな人生を送りたい
↓
・幸せな人生を送る過程ではいつかは結婚する
↓
・今のうちから準備をしましょう
↓
・だからこのダイヤ買ってね♪
という3段論法ならぬ4段論法でダイヤを売りつけようとしたわけだ。
要点だけ羅列するとどう考えても論理が破綻しているようにしか見えないが、相手も売りつけるためのマニュアルを完備しているその道のプロなわけで、その場ではそこまで破綻しているようには聞こえないからフシギなものだ。
フツーの若い男ならそこでひっかかっていりもしないダイヤを買ってしまうことになるのだろう。
ところが、わたしみたいな変なのをとっ捕まえたおかげで、その魂胆はものの見事に崩壊したわけだ。
奴「その仙人のような人生って幸せなんですか?」
俺「幸せだと思いますけど?」
奴「そうですか・・・」
奴「いつかは結婚したいと思いませんか?」
俺「断固したくないとは思わないけど、特にしたいとも思わないかな」
奴「そうですか・・・」
奴「今のうちから将来の奥さんのために準備をしておきませんか?」
俺「たぶん結婚する確率は5割を大きく下回る。予想が外れた場合のリスクを考えたら準備をするのは投資に見合わない」
奴「そうですか・・・」
奴「(前略)~だから今のうちからダイヤを買っておいてですね」
俺「いやだから、そんな永久に使う機会なさそうなものいらねぇって」
奴「そうですか・・・」
自分で言うのもなんだが、カスミを食って生きてそうなヤツに対して、世俗の小さな幸せを煽って感情論で高額物品を売りつけようとしても土台ムチャな話であろう。
先のリンク先の記事に
> あまりにリアルなコミュニケーションに、
> 「3次元(現実)の女子はいらない」
> との書き込みに同意しかけた。
というのがある。
世間でも、カスミを食らうがごとく、虚構の恋愛を食らって生きることを理解しはじめたようだ。
ようやく世間はわたしに追いついたということか。
http://blog.livedoor.jp/jin115/archives/51565360.html
最近発売されたニンテンドーDS用ギャルゲー「ラブプラス」が、何だかやたらと人気らしい。
あげくの果てにはカラー写真つきで全国紙の記事にまでなってしまっている(上記リンク参照)。
くわしいことはよくは知らんが、普通のギャルゲーはプレーヤーが女の子を攻略するものなのに対し、ラブプラスは女の子にプレーヤーが攻略されるものなのだとか。
そこで世間ではこれを草食系男子向けとでも言うそうな。
まあきっと、
攻略する=能動的=肉食系
攻略される=受動的=草食系
ということなんだろう。
まあギャルゲーはおいといて、世間でも草食系を自認するヤツらは多いらしい。
何でも、
「恋愛関係にガッついていないから」
とか、そういう理由でみずからのことを草食系と言うそうな。
わたしはどうなのだろうか?
恋愛関係に[ガッついている]/[ガッついてない] で分けるとすると、どうにもこうにもどっちでも当てはまらないような気がする。
あえて言うならば・・・
肉を食らってそうなのが肉食系、
草を食らってそうなのが草食系、
さらにわたしの当てはまるカテゴリーを新設すると、
カスミを食らってそうなのが我輩、
・・・と分類してみるのが良くはないだろうか。
実体のない虚構の恋愛を食らって生きている者、それがわたしである。
肉食系とか草食系とかに対応する単語を新設するならば、カスミ(霞)を食らうということで霞食系とでも言ったらいいんじゃなかろうか。
ちなみに、カスミ(霞)を食うというのは仙人の生き方である。
実体のないモノを取り込んで自分自身の内なるもののなかだけで循環して生きていく、世俗を超越した人生ということでもある。
話は変わるが、昔とある宝石のキャッチセールスのねえちゃんに引っかかったてしまったことがある。
その時ねえちゃんは
「○○さんは何になりたいと思いますか?」
と聞いてきた。わたしはとっさに
「わたしは仙人になりたい」
と答えた。
キャッチセールスのねえちゃんの魂胆としては
・△△となって幸せな人生を送りたい
↓
・幸せな人生を送る過程ではいつかは結婚する
↓
・今のうちから準備をしましょう
↓
・だからこのダイヤ買ってね♪
という3段論法ならぬ4段論法でダイヤを売りつけようとしたわけだ。
要点だけ羅列するとどう考えても論理が破綻しているようにしか見えないが、相手も売りつけるためのマニュアルを完備しているその道のプロなわけで、その場ではそこまで破綻しているようには聞こえないからフシギなものだ。
フツーの若い男ならそこでひっかかっていりもしないダイヤを買ってしまうことになるのだろう。
ところが、わたしみたいな変なのをとっ捕まえたおかげで、その魂胆はものの見事に崩壊したわけだ。
奴「その仙人のような人生って幸せなんですか?」
俺「幸せだと思いますけど?」
奴「そうですか・・・」
奴「いつかは結婚したいと思いませんか?」
俺「断固したくないとは思わないけど、特にしたいとも思わないかな」
奴「そうですか・・・」
奴「今のうちから将来の奥さんのために準備をしておきませんか?」
俺「たぶん結婚する確率は5割を大きく下回る。予想が外れた場合のリスクを考えたら準備をするのは投資に見合わない」
奴「そうですか・・・」
奴「(前略)~だから今のうちからダイヤを買っておいてですね」
俺「いやだから、そんな永久に使う機会なさそうなものいらねぇって」
奴「そうですか・・・」
自分で言うのもなんだが、カスミを食って生きてそうなヤツに対して、世俗の小さな幸せを煽って感情論で高額物品を売りつけようとしても土台ムチャな話であろう。
先のリンク先の記事に
> あまりにリアルなコミュニケーションに、
> 「3次元(現実)の女子はいらない」
> との書き込みに同意しかけた。
というのがある。
世間でも、カスミを食らうがごとく、虚構の恋愛を食らって生きることを理解しはじめたようだ。
ようやく世間はわたしに追いついたということか。