「となりのランドセルw」を買ってみた。
ジャンプSQのマンガである。
いきつけの本屋でこの本に遭遇した。
見れば、ロリロリの小学生、かつ爆乳。
しかも帯には
「小学生でゴメンね(はあと)」
とまで書いてある。
普通わたしの買わないジャンルなのは間違いない。
我輩はロリコンではないはずだし、ぺったん娘こそが我輩の心躍らせる唯一のおっぱいなのだから。
それに、こういう男の願望をそのまま表したようなマンガは得てしてストーリーが残念な頻度がかなり高い。
本来ならば3秒でスルーするところだ。
しかし。
何か気になる。
この絵はどこかで見たことがある。
手にとった。
ひっくり返して裏を見る。
整った顔立ちの美少女が冷淡に見下している絵があった。
「ああ、ピクシーゲイルのあの人か・・・」
ようやく気がついた。
宮下未紀氏の作品だったことに。
「これは表紙絵から得られる印象そのままのマンガでは絶対ない!」
わたしはそう直感し、本来3秒でスルーするはずだったマンガをレジに持っていったのだ。
そして、その直感は間違いではなかったと、後に確認することになる。
この人がオリジナルストーリーで描くマンガは他のマンガと何か違う。
絵はプリプリにかわいいのに、女の子が妙に怖い。
「寄らないでこのロリコン」
「クラスメイトのよしみで通報だけは許してあげるわ 感謝しなさい」
なぜかそんなセリフを吐くヒロイン。
あぁ・・・何か自分の中でいけないものが目覚めてしまう・・・。
すでに目覚めてしまっている先輩方は、いつものようにお買いなされ。
まだ目覚めていない皆の者は、これを買って我といっしょに目覚めよう。
ってか、「となりのランドセルw」の「w」って何だ?
「(笑)」なのか?
参考:
CITRON RIBBON 30(まどか同人誌)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110514