今期も数多あるアニメのうち、第1話だけ見てティン!ときた作品は何があるか?
わたしなら、その1つに”僕は友だちが少ない”を推す。
かつて、ツンデレ少女が我が祖国の同志たちの心をとらえた。
そしていつしか文化として定着した。
昨今では、凶暴で暴力的な妹が世を席巻したこともあった。
これからはどうか?
時はついに「残念な美少女」を称える時が来たのではあるまいか!
人はどんなヒロインを求めるのか?
とびきりの美少女で、
モデルなみにスタイルがよく、
なのに男とは手もつないだこともないほど純情で、
おまけに非のうちどころのないほど性格も良く、
かつ裏切らない。
パーフェクトだウォルター。
バケモノにそう称されるほどのヒロインがそれだ。
しかし、それは違う。
人はそんなヒロインを求めてはいない。
二次元では、美少女であればあるほどカンペキであり、美少女であればあるほど残念さが不足している。
だが人は、二次元にあふれかえるほどいるパーフェクトなヒロインなど求めてはいない。
そこにプラスアルファの何かがないと人は振り向かない。
いや・・・
むしろ、マイナスアルファの要素があれば、なおのこと良い。
そう、アバタもエクボに見えるほどの、そのマイナスアルファの何かが。
アバタもエクボとは何か?
そんなもの答えは決まっている。
おっぱいは小さいほどかわいいのと同じことだ!
残念な美少女・・・?
いや、残念上等だ!
その残念さを受け入れられるほどの男でなければ、我々のいるこちら側に住むことなどできはしないのだよ。