教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

宇宙戦艦ヤマト2199 PVキター!

2012-02-22 00:01:23 | オタネタ全般


http://yamato2199.net/



宇宙戦艦ヤマト2199の長編PVついに来たぞ!

我々は待っていた。
我々が望んでいたヤマトが返ってくる日をずっと待っていた。

非常にまぎらわしいことに、“宇宙戦艦”ではない”SPACE BATTLESHIP”という別の乗りものが登場する同名タイトルの作品もあった。
あのヒゲガンダムをデザインしたシドなんとか氏を起用した2520年が舞台の作品もあった。
(※1)

かつて、ヤマトが一瞬だけ帰ってくるかのように思えた日もあった。

いや。
これまで一度たりとも帰ってはこなかった。

原作者は覚せい剤に手をだして捕まり、のち失意のうちに転落死した。
誰もが彼のことを1世代前にいた歴史上の人だとしか思っていなかった。

しかし!

今回は違う。
本当に帰ってきたのだ。

3度目の正直。
それはアニマスで我々が経験したものだ。
遥か彼方の未来の果てでいつか真実が訪れることを信じて待っていた日々が報われるときがついに来たのだ。

監督はロードス島戦記のイラスト担当の出渕裕氏。
宇宙戦艦ヤマトを見て育った人である。

PVを見よ。
それがすべてだ。



PVを見て思った。

実にヤマトらしい。
正しく、かつ進化した作品であることが明らかだ。

しかし!

それだけではない。
原作の雰囲気をなるべく改変しないように細心の注意を払いつつ、かつ正しく現代風にアレンジされている。
冒頭の森雪をはじめ、よくぞここまで両立できたものだと驚嘆するほどの出来映えではあるまいか。



原作のヤマトは20年ちかく続いた高度経済成長期の終わりに公開された。
今回のヤマトは20年ちかく続いている低成長期に公開されるものだ。

それに特に意味があるわけでもないが、我輩のまだ世にいなかったかつての世に思いをはせるのもまた一興か。






【※1】

SPACE BATTLESHIP ヤマト
http://ja.wikipedia.org/wiki/SPACE_BATTLESHIP_%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88

YAMATO2520
http://ja.wikipedia.org/wiki/YAMATO2520