今日は初風炉のお茶事がありました。
昨日からお料理など準備して、いつものお稽古場に24名が会し、ご挨拶させていただきました。
席入り→ご挨拶→懐石→炭点前→中立ち→濃茶→薄茶という流れで進みました。
ワタシは初座といって、中立ちまで、前半の半東のお役目でした。亭主役をサポートしながら、お料理を盛りつけたり、お出ししたりで忙しかったです。
懐石の献立
・飯 一文字
・汁 ふきのとう
・向付 鯛昆布〆
・鉢 八つ山芋、エビ
・鉢 貝、うど、アスパラガス 木の芽和え
・八寸 からすみ、空豆
・香の物
運び出すのにバタバタで、写真が撮れず残念!
寄付きのお床の扇面(お家元のお筆)と、お道具の箱書。
後座(後半の濃茶と薄茶)には、亭主役を交代し、お席に入ることができました。
主菓子は新千歳の緑(とらや製)、お濃茶は青雲(詰 一保堂)でした。
普段のお稽古は、お茶事を執り行えるようになるための練習です。
お茶を点てるだけでなく、お料理やお道具の取り合わせ、お客さまへのおもてなしの心を勉強させていただきました。