62歳の秋
健康であれば、時間だけはどの人にも平等に与えられます。
今日の私と、昨日の私は
わずかに細胞の再生に誤差を生じ
10代の頃の面影を残しつつ、かなり変貌しました。
人生のイベント内容も、私の役割も変わり
いよいよ 老い支度を算段するお年頃です。
身の回りの整理を思い立った母が
「もう少し涼しくなったら」と言っている間に冬が来て
「もう少し暖かくなったら」と計画してると夏となり
全然、片付きませんが、娘の私も全く同様であります。
1週間が あっ!という間だから
10年間も わっ!という間でしょう。
それでも、
72歳までの暮しかたを 詳細に定めたとして
明日が人生最後にもなるわけで。
人生、想定外に 波乱万丈。
今日は どこで 誰と どのように暮らそうか
襟を正して 真剣に考えてみなくては。
1週間前に、岡山で
逢いたかった人々と 夢中でおしゃべりをして
大切にしてもらって ありがたいなあ~と
名残惜しい夜を過ごしました。
逢いたい人が、たくさんいます。
お元気なうちに、お礼を伝えたい人がいます。
老い支度の最優先は、再会かもしれません。