大きなスーパーのトイレで順番待ちしていたときのこと
誰も利用しない場所があったので近づくと
どうすれば、これほど汚せるのか?
と、息をのむほど、糞尿が散乱した状態だった。
そこへ、20代前半?の若い清掃員の女性が現れて
キビキビと道具を揃えて、黙々と清掃を始めた。
手際よく片付けてゆく姿に感動した。
医療・介護の現場でも、汚物の作業がある。
父が亡くなる少し前、自宅で急に体調が悪くなった。
駆けつけてくださった訪問看護師さんが
緊急入院の手続きをしたあと、
おむつを交換して、おしりをお湯で洗ってくださった。
父のうんこを、私は初めて見た。
摂取に気を遣っても、排泄に無関心だったことを しばらく後悔した。
日常で行動できていない事は、結局、理解できていないのと一緒だなあと思う。
さて、お借りするトイレは、きれいに使って
次の人の為に、洗面台の周りも清潔にしてから出よう