笑顔浴

優しい時間

地雷男

2019年08月30日 | Weblog

 

1ヵ月ぶりの更新です。

2019年の夏が過ぎつつあります。

更新がないと心配してくださる方がおられて

つくづく、ありがたいと感謝しています。

 

昨日は、夏休みコミュニケーション講座(第2回)を開催しました。

参加した4人の学生さんと、定型文を使って

考え方の変換ドリルをしました。

 

2回目は、初対面の緊張が減り 顔見知りになったメンバーに

「私は恐い人間じゃありませんと 相手にわかってもらうためには

 自分のことを教えることが大切です。 今日は、カタルタカードを持ってきました」

(カタルタカード:でも。もちろん。ところで。それで。・・等の接続詞が書いてあるカード)

「<今、私が気になっていること>を短く話した後に

1枚カードを引いて、その後、その続きを語ります。」

 

「たとえば・・・私が今 気になるのは、お化粧方法です。

 市内で高齢者向けのメイクアップ教室を探しました。」

「ここで、カードを引く・・・<なぜならば>!

 なぜならば・・きれいになれたら自信も持てるし

 もっと外出したくなるからです」

「なんや、大喜利みたいやなア~」

「やってみる? どうぞ」

「僕が いま気にしているのは、パーソナルスペースが広い事です

 その中に他人が入ってくると、無性にイライラして

 自分でもどうしていいか全くわからなくなり

 僕の周りではバタバタと人が死ぬ・・僕は地雷です。」

 ここで1枚カードをひく  <結局>!

「えーと、・・・結局・・結局・・

 僕には関わらないほうがいいです、独りがいい」

なんとも言いがたい表情で 3人が拍手をします。パチパチパチ

 

「どうもありがとうございました!

 自爆して周囲の人を殺すと云う、大変、恐いお話でしたね~」と

 女の子達に同意を求めると、ほっとした顔で私を見ていました。

「<結局>の続きですが・・

 僕を踏まないでください。踏まれるまでは、安全です! 

 というのは どうでしょう?」

「ええ?」

「ところで、今、お隣の人までの距離が50cmしかないけど、

 パーソナルスペースが広いのに 爆発しない?」

「大丈夫。安心できるというか・・・」

 

「担任に強制されて参加したけど 今日は愉しかった」と

帰った地雷男よ、不発の時だってあるじゃんねー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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