私の嘘も、 強がりも
すべて
見通し 見逃す人は
私を信じて
待っている人
Midori
もう何年も前に、親しい人から みどりさんの詩のカードをいただきました。
その頃の 嘘や強がりは、その頃の私にとって
まだまだ息苦しいほどのものではありませんでした。
知り合いから依存症の問い合わせがあり、
治療をしている病院をご紹介しました。
インターネットで体験談を読むと
同居している両親の車をわざとぶつけたり、
家に放火して保険金をとろうとしたり
何回も契約書を書き、ことごとく違反したり
大きな借金の末、家族離散ということまで書かれてありました。
薬では治療せず、家族会や自助グループに所属して
サポートを受けながら、自分との戦いを続けてゆくとありました。
紹介したい家族会を見つけたので、まず、私が参加してきました。
チラシを一枚見せて、ここに参加してみませんか?
では、無責任な気がして。
参加している人々や、雰囲気や、規則や、内容や・・・信頼できるキーパーソンの有無や
一回参加するだけでも、ずいぶんの情報量です。
家族ではないのですがと申し出ると快諾いただき
しばらく私も家族会で依存症を学ばせていただくつもりです。
人を信じられなくなると、とたんに不安に苛まれ平常心を失います。
将来、私が相談を受けたとき
サポーターはどんな時も微力ですが
せめて無力ではありませんと
小さな声で呼びかけることができますように