数年前から、車の保険の契約書
携帯電話やクレジットカードの請求書や明細書
それまで、自宅に郵送されていたものが
インターネットで確認することが増えました。
紙の節約になるし、郵送コストを下げ、CO2削減にも役に立つそうな。
パソコンを使わない母は、私が持たせたau携帯電話の
書類が届いて(インターネット申し込み)
「何のことか、さっぱりわからん、今の時代についてゆけん」
と不満を申しておりました。
どのテレビ番組か定かではありませんが
確か、行政の広報もデジタル化が進み
大量の情報を簡単にタイムリーに入手できるようになり メリットは多いのだけれど
「詳しいことは、役所のホームページをご覧ください」
「申込書は、自宅でダウンロードもできます」
と窓口の人に言われて困惑した男性を思い出します。
いくらホームページを充実させても、
高齢者・貧困者・外国人・その他の理由で、ネットをしない人(伝わらない人)がいることを
忘れてはいけないという結論だったと思います。
見ない、見れないんだから、違う方法も残しておかなくちゃ。
スマホを使ったことがないし、ガラパゴス携帯が
かばんの底で眠っている私にとって
スマホを活用する生活は想像もつかないけど
例えば、バス停で、「次のバスは何時に着ますか?」と訊かれたら
今の私なら、時刻表を指さして、
「9時ちょうどの予定ですけど、今日は雨で少し遅れるかもしれませんね」という。
スマホを使える私なら
ささっと運行アプリを見て、
「今、バスは○○駅を出発して、何分後に到着するみたいですよ」と言うんだろうな。
今朝のテレビでは、
スマホを職場で使わなかったら5000円あげるという会社の社員食堂では、
昼食中に、携帯・スマホを見ている人がおらず、
インタビューに「社員同士の会話が増えた」と女性社員が答えていました。
また、デトックススマホ旅というのも企画されて
チェックインからチェックアウトまで旅館がスマホを預かるサービスで、
スマホのない旅を楽しむらしいのです。
若い女性は、スマホの地図アプリじゃなくて、一枚の地図を読みながら観光すると、
今まで、見逃していた物に 関心が湧いたという感想だった。
これも、スマホを使わない私にには????
小学生からスマホを使える時代に、追いついていない私です。