笑顔浴

優しい時間

鯛釣り草

2016年04月27日 | Weblog

 

「お花が好き!」という、その言い方に

普通以上の情熱を感じたのですが、

カーブスの帰りに、母と植木市に行ったとき

私達は、三色スミレを手に入れて帰りました。

 

偶然出会ったカーブス仲間のAさんは、

鯛釣り草を買ったのだと興奮気味で

いかにも嬉しそうに 小さな蕾を見せてくれました。

 

昨日は、その花の写真を撮影して

なぜ、鯛釣り草と呼ばれるかを図解してくれました。

正面からみると蘭の花のようですが

斜めから見ると、恵飛須さんの釣竿にかかった鯛のように見えます。

「望みのタイ」が釣れますように!とメッセージも添えてありました。

わざわざ、時間をかけてカードを作ってくださるお気遣いにも感謝です。

タイは、10個くらいまでは(咲く)釣れるそうです。

 

食べタイ

寝タイ

観タイ

聞きタイ

試しタイ

逢いタイ

愛でタイ

行きタイ

変えタイ

帰りタイ

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふれあい

2016年04月26日 | Weblog

 

ふれあいは、ひらがなで書くと優しい。

「触れ合い」と書くと、スキンシップのあたたかさが漂う。

 

ふれあいを、「ふれ愛」と書くとき、

愛の純粋さや、混沌さに、急に足がすくんでしまう。

愛が、触れる

愛は、触れる

愛で、触れる

愛に、触れる

少しづつ、ニュアンスが違うのも、おもしろい。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年04月25日 | Weblog

 

なにか、季節の旬のものをと思いたち、筍を買いました。

お金があれば、わざわざ山に堀に行かなくても

直ぐに手に入るって、やっぱり すごいことだと思います。

私の残された人生で、

訪問することもない海外の国で育った果物を

その土地の人が収穫して

今朝 食べているってことも、不思議な感覚です。

 

熊本で、激しい地震が起きて10日

まだ、余震が続いていますね

報道カメラが現地の状況を刻々と伝えてくださるので

頻繁に流れる震源地を示す地図の × の下で、

彼女とご家族はどうしているかしら

と想像するばかりですが、心配がぬぐえません。

みんな不都合を我慢しているんですよね

 

茹でた筍と小分けした酢味噌を母に届けました。

母の好物なので、筍を薄く切って酢味噌と混ぜるのが、

お愉しみになればいいのですが。

昨日と違う小さなイベントを面白いと思って

今日一日を過ごして欲しいなあと願います。

 

入浴時に使う耳栓を購入して、伯母に届けます。

介護の人手が少ないからといって、スタッフは誰でもいい

から働いて!ということになりませんように。

不都合な現実がだんだん明るみにでてきて

私、施設に入るのが、だんだん恐ろしくなりました、

が、我慢せずそれなりに抵抗して、住んで我が都にいたしましょう。

 

面会に行くと 母と伯母が話し始めるのは

「ああ~早くお迎えが来ればいいのに」というテーマ。

身体の機能が落ちて、思い通りにならない事が増えて

この先、どんな悪い状態が起きるのか不安に襲われると

「寝てる間に、苦しまないで死ねたらいい」という

お決まりのコースで 結論に至るのですが

一通り、ぼやいたあとは、スッキリしている様子です。

ぴんぴんころり がいい ねんねんころり は辛~い。

とにかく、今日も運動しよう、動こうね!

と3人で励まし合って別れます。

 

筍の皮が美しかったので写真に撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知らなければ、心穏やか

2016年04月12日 | Weblog

 

味覚がイマイチでご飯がマズイという母に、

亜鉛を多く含む食品(牛肉)でもと思い

母の歯に優しいかを心配しつつ

吉野家で「すき焼き鍋膳」を食べました。

柔らかい牛肉で美味しくいただきました、ご馳走様。

 

春休みで、3人の男子中学生がにぎやかに入店してきました。

「あ~、俺らの席にすわっとる! いつも俺らが座る場所なのに」

少年の不満そう声が店内に響きました。

 

その時、どんな「想い」が自然に浮かぶでしょう。

交流分析で考えると、私は5つの考え方の中から、ひとつを選びます。

CP 「なんて自己中な中学生なんだ、うるさいぞ、黙れ」 (厳しい親)

NP 「お気の毒に。楽しみなら、私がなんとかしてあげられないかしら」 (優しい親)

A  「君達の指定席はない」 (理性的な大人)

FC 「他の席も、気分が違って面白いよ~」 (自由な子供)

AC 「やっぱり、私のことを責めているのね」 (従順な子供)

 

私は「君達に指定席はないよ」と思ったので

特に感情のゆれは起きなかったのですが、

興味本位で、母にも尋ねてみました。

母の耳には、そもそも少年の声が届かなかったようで、

自我状態の機能分析をするまでもなく

<知らないこと>で、心おだやかに、すき焼きを食べてたそうです。

 

知らなければ、心穏やかに暮らせることもあります。

疑心暗鬼になると疲れるので、

本当のことは知らなくていいよ、

知ったところで、真実かどうか もっとわからないよ

気持ちが爽やかになるものに、耳を澄ませてごらんと

声をかけたい人がいます。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他者の都合で

2016年04月05日 | Weblog

 

生活を変えようなんて考えてなかったのに

突然、昨日までの毎日を手放さなくてはならない時

幸せやストレスを感じると思うんです。

 

「50代のドクターが昨日亡くなって、今夜はお通夜なの」って急いで帰った友人は

個人病院の門前薬局に勤務していました。

お葬式がすめば、病院は閉院、

その病院の処方箋を受けていた薬局も閉局を決めて

彼女は解雇、無職になって職探し。

優秀な女性なので、新しい職場が見つかって 再就職。

 

「満車」の駐車場の入口に 待機していた車が

諦めたのかな?・・

バックした瞬間、後ろから来たバイクが接触して転倒した現場を目撃した。

もしも 1分早く、私が駐車場を出れば、

車はその場所に駐車できたはずだし、

バイクの人も痛い目に遭わずに済んだかもしれません。

 

求人の面接に私が落ちて、誰かが採用されたり

誰かが退職して、私が採用されたり

私自身の能力が変わらなくても

比べる相手で、優秀になったり、ならなかったりします。

 

 

誰かの影響を受けて、私の人生が複雑に進行しています。

自覚の有無は別として、昨日と同じ1日を過ごせません。

良いことも悪いことも、長く続かない理由は

私の知らないところで、

明日の私の人生が 影響をうけているからなのでしょう。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする