癌センターでのティーサービスの帰り
駐車場では、台風の風で傘をさせず、雨シャワーで洗髪状態。
外は白く煙っているし、雷がだんだん近くなったので、
渡辺和子氏のCDを(Iさんの贈物)車の中で聞きました。
「ほほえみ」という詩は
私のために朗読くださっている感じがします。
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ほほえみを与えるのに 一銭のお金もいらない。
しかし、ほほえみは
多くのものを与えることができる。
ほほえみはそれを受ける人をゆたかにする。
そして、与える人も決して貧しくなることがない。
ほほえみを与えるのに多くの時間はいらない。
しかし、その思い出は永遠に消えることはない。
ほほえみなしに生きていけるほど、富める人も強い人もいない。
また、ほほえみを受けて、心がゆたかになれないほど貧しい人もいない。
ほほえみは家庭に幸せ、
仕事に善意をもたらし、
真の友情のしるしとなる。
ほほえみは疲れた心に休息、そして落胆した人には励ましを与え、
悲しむ人には太陽、悩む人には最高の良薬となる。
しかし、ほほえみは買うことも、もらうことも、借りることもできない。
なぜなら、ほほえみは人に与えて初めて、価値を生じるものだから。
あなたにほほえみかけることができないほど疲れている人もいる。
そんな人にはあなたからほほえみをあげなさい。
そんな人こそ、一番ほほえみを必要としているのだから。
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この詩を紹介くださったあと、
せっかく挨拶したのに、返してもらえなかったら 私が損する。
そんな相手に、次も私から挨拶したら、私が2倍損する。
と思うでしょう~と前置きして
「もしあなたが、誰かに期待したほほえみが得られなかったら
不愉快になる代わりに、あなたの方からほほえみかけてごらんなさい。
ほほえみを失った人ほど、ほほえみを必要としてる人はいないのだから。」
というアドバイスをくださっています。
雷で、電車が止まったというニュースは、
このあたりでは大変珍しく、皆さん、無事に帰宅なさったでしょうか?
ボランティア仲間からいただいたほほえみで、元気を取り戻し、
実家に帰って、母と愉しく過ごすことができました。