先日、研修会で教えてもらったネガポ辞典を購入しました。
ネガティブな表現や考え方をポジティブな表現や考え方にチェンジする時に利用しますす。
私達が相談の場で使うリフレーミングと同じ効果を期待して
若い人たちのためにつかいたいものです。
高校生たちが作っただけあって、愉快な発想がたくさんありました。
「キモ!」 → 存在感がありすぎて目が離せないけどどうしよう
「あいつ暗いよな」→あいつ落ち着いて聞き上手だね、しかも自分の世界を持ってるみたい
「上から目線」→自信があって指導が得意、注意する点がわかりやすい
「口元にパンくずつけてる、汚いな」→おなかがすいた時に安心だね
早速、理美容師の卵たちにネガポ辞典の紹介をしました。
■コップに水が半分ある事実・・・
(ネガティブ)もう半分しか残っていない→無くなったらどうしよう 不安
(ポジティブ)まだ半分も残っている→これを飲んだら次はビールにするか 意欲
■春の国家試験まで2ヶ月という事実
(ネガティブ)・・・もう2ヶ月しかない
→大変だ、猛勉強しなくちゃ! は精神的にきついけど2ヶ月限定で◎
→もう無理、受験はやめよう! は、すごくもったいないので×
(ポジティブ)・・・まだ、2ヶ月もある
→そのうちやろう!と、ダラダラしたら、油断大敵なりで×
→計画を立てて効率よく仕上げよう! は意欲的でいいね◎
「なんじゃ~、結局は勉強せんといかんじゃん」
「 (する)か(しない)か、行動の選択肢は2つ。合格したいなら選択肢は1つ。
勉強をするための理由や考え方はそれぞれ個性的なものでいいよ~」
「今日、追試のあと自動車教習所に自転車で行くんですけど。
時間が10分しかないから無理と思ってました。でも10分もあると考えたら
以前に5分は待ってくれると言われたから15分。追試を5分早くでたら20分
だんだん行けそうな気がしてきました。」
「追試前に、下校ダッシュできるように荷物を整えて
事故ると目的達成できないから安全運転で、最後まで諦めないでね~」
応援してるよ