笑顔浴

優しい時間

修理中

2015年06月29日 | Weblog

 

充電しても電源が入らない携帯電話を

お店に持っていくと、修理に送ることになり、

2週間ほど代替機をレンタルしてくれました。

データーが入ってないので

公衆電話でかける時みたいに、電話帳が必要です。

メールはアドレスを紙ベースで控えてないので出せません。

昔は、これが当たり前だったんですよね。

 

住宅地の中にある、小売店でよもぎ蒸しパンを買いました。

入口の上を見上げると、ツバメの巣があって、

黄色いくちばしの細い首がにゅっと出てくるんです。

お母さんは、昼寝の時間なのか、しばらくお休みしています。

 

潮風に吹かれに埠頭に行きました。

風が気持ちよく暑さを吹き飛ばし

よもぎ蒸しパンが美味しくて 最高~

満潮の時間んなんですね、沖から波が押し寄せてきます。

トンボが飛び始めました。

 

 


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居場所

2015年06月27日 | Weblog

 

 

たとえ極細のつながりであっても、人はそれ無しで よりよく生きられない。

 

居場所の重要性に気付き、行政・NPO ボランティアの皆さんが、居場所づくりに力をいれておられる。

デイサービスや、~カフェ、 ~会 ~サークル・・など、笑顔浴だって、その中の一つだ。

参加すれば、、温かい声をかけられ 仲間として大切にされるから

昨日とは違う刺激で、変化する可能性がぐんと高まる。

 

気付いたことがある。

そもそも、こうした人の集まるところに、

参加できる人と そうでない人がいて

「居場所が無い」と訴える人の多くが、頑なに他者との交流を避けている。

そして、「友人がいない」と嘆き、「死にそうに孤独」と苦しんでいる。

たとえば<他人と挨拶する>という行為の ハードルの高さは

私でいうと、<駐車場から会場まで1km歩いてください>に等しいのではないか。

 

 

居場所つくりは、受け皿である場所をつくったら、

参加するまでの過程が、とっても困難で、

続けるモチベーションを 本人が持てるかにかかっている。

 

居場所作りの手順を考えると・・・

誰かが 閉ざされたこころのドアをノックして

1人目の話し相手になる

信頼関係ができたら

一緒に笑顔浴に参加する

ある日、偶然、新しい他人と出逢う

やがて話し相手が2人になる。

 

私は私でいいと思えるし、誰かに優しくしたくなる。

そう考えるようになれば、どこでも居場所と感じられるようになる。

 

 

 

 

 


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絵葉書も嬉しい

2015年06月26日 | Weblog

何しろ、直ぐに届くメールのやり取りが主となって、

昔ほど、お便りを出さなくなりました。

お友達から絵葉書をいただきました。

美味しそうなカップケーキの絵葉書です。

<アイスクリームコーンに入れて、150度のオーブンで30分焼く>

ハガキに作り方も載っていて、コーンがこげないんだと、びっくりしました。

お便りのペンのインクには 緑 青 黒の3種類が使われていて

あそびごころもいっぱい。嬉しい~

 

私にも お気に入りの絵葉書があります

あの人に出そうと、買ったものが箱の中に溢れてきました。

季節や相手に合わせて、切手も購入してしまうので

なんだか、コレクター状態で反省です。

 

昨日から 充電しても携帯電話の電源が入らず

明日になったら、お店に行かねばと思っているところです。

タクシーを呼んだり、交通事故の時に連絡する通信道具、

相手は多忙で、私がほっと一息した時の、おしゃべり道具というのが、

私の主たる携帯電話の用途なので

自宅に居る時は 玄関に置いたかばんの中で眠っています。

今でも、緊急対応は自宅電話ですっていうのは、いささか時代遅れかもしれません。

 

 

昨日、プリントワークで初めて、筋肉の病気を <ネットで調べてください>と

作業を指示しました。 テーマ:筋ジストロフィー

若者たちは、ポケットからハンカチを出すようにスマホを取り出し、

サクサク検索して仕上げました。

そうか、パソコンをいちいち立ち上げないのね・・

世の中はどんどん便利になりつつあるのかしら

 

28日(日曜)は、教育カウンセラー養成講座の公開講座

問題行動の理解 「ネット時代の子供・保護者への対応」藤川章氏

の講演に耳を澄ませる予定です。


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宝物をありがとう

2015年06月22日 | Weblog

   

お土産でいただいた姫路のアーモンドバター 

食べたら美味しかった!!といって

<わざわざ><いろいろ>手間を惜しまず 持ってきてくださったのです。

私達3人のために、たくさんの時間も使ってくれました。

常温に戻して、塗って トーストすると甘くて サクサク美味しい~

カロリーは少し気になりますが、疲れた日には最高です。

 

久しぶりに、さだまさしの歌を聴いています。

CDが3枚、お誕生日のいただきものです。

Birthdayという曲は、家族に乾杯の主題歌になっていますね・・・

「幸せをありがとう ぬくもり届きました 何より、あなたが元気でよかった

宝物をありがとう 思い出とどきました 生まれてきてよかった

誕生祝いをありがとう 忘れずにいてくれてありがとう

誰かが私の生まれ日のこと 覚えていてくれると 

独りきりではないと とても勇気が湧いてくるのです。」

 

 

誰だって存在を認めてもらえたら 嬉しい。

いつだって自然に、ちょっとしたことで 

誰かを大切にできたら それも嬉しい。

喜ぶ顔を 見れたら しあわせになれそう

 


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そこは絶対避けるでしょコミュニケーション

2015年06月19日 | Weblog

授業でプリントワーク(解剖図を描く)時に

クラスの中で発言力を持つ男子二人が

さんざん、とんこつラーメンは臭い!うには臭い!

チーズは臭い!サーモンは吐く!あれは食べ物か?

長らく云々と 酷評した後で

「先生は何が好きですか?」と聞いてくれました。

 

すごく すごく 申し訳ない顔で、それでも素直に

「ラーメンならとんこつ、 お寿司ならウニとホタテとチーズサーモンです」と答えました。

「とんこつは、博多の屋台で食べました」

「時々消毒薬くさいウニもあってがっかりですが、新鮮なものは甘くて美味しいな~」

全然、空気の読めないおばちゃんで申し訳ないことでした。

ちょっと、ヤバい間ができて・・・

「スイマセンでした」と謝るので、

「どうか、謝らないで~ 二人の好みを知れたので嬉しいです」と

次から声をかけてくれないと寂しいなという心配もありましたが

彼らは美容師さんになる学生なので、お客さんの多様性に気付いてほしいと願いました。

私と違うことを前提にした上で

「あなたはあなたで良い、私も私でよい。」が 伝わるといいなあ

 

クラスメイトである多くの「普通の19歳」なら

 <そこは絶対避けるでしょ コミュニケーション> で

意見が違ってぶつからないよう配慮するツボらしいのです。

例えば、「あなたの好きな野菜は何ですか?」

「大根です」「レタスです」「「レタスです」「レタスです」「「レタスです」・・

大根以外、レタスだけって本当ですか?と信じられないほどで

<多様性を実感するワーク>が 成功しないのです。

人と違うことを言っても、悪い事が起きないことが重要です。

そこが安全な場だからこそ、自由な発言が許されるわけで

私の伝え方にもっと工夫が必要だと試行錯誤しているところです。

 

 

 


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アルコール依存症メモ

2015年06月17日 | Weblog

忘備録

■ 6月12日(金)18:30~臨床カウンセリング研修会 

  アルコール依存症家族への関わり方 宮本悦子先生(宮本クリニック)

  2つの事例を通して、印象に残った言葉。

  <アルコール依存症>を理解しようとするのではなく <病んでいる人>を理解しようとすること

 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------

  本人は断酒会かAAへ、  家族も酒害家族の会へ つなごう。

  アルコール依存症の患者の家庭で子供時代を過ごして成長した大人はACの会へ つなげるかもしれない

  今まさに、酒害で家庭が酷い中 小中学時代を過ごしている児童・生徒のこころのケアが心配。

  学校で部活に打ち込んだり、塾に通って頑張っている様子なら、本当に大丈夫なんだろうか。

  対応は、チャイルドラインや児童相談所なのか、調べてみよう。

      

■ 6月13日(土)18:30~ 断酒会見学

  体験談や近況報告を拝聴する。

  「高校生の頃から」という体験談をうかがい

  20歳以下は本人の酒害はないだろうという私の思い込みの甘さを知る。 

   お酒を飲むのは、男性という決めつけも危うい。

  自分が下戸なので女性にアルコールの摂取を聞かない私は、

  早期発見のための その人のチャンスを奪いかねない。

  いったん止めても、再び飲酒することをスリップと呼ぶ。

  誰もが、何度かスリップするそうだが、その時に、

  <ああ、自分は生きる資格のない人間>だと自暴自棄になると

  悪循環で、自己嫌悪で飲酒して、家族に責められて自殺も考えてしまうらしい。

  断酒会に仲間がいて、スリップしても まあくじけるなと受け止めてもらえるからこそ

  翌日から再び、スリップしないように頑張れると学んだ。

  

  断酒会につないでも、続いているか その後の見守りが必要だなあと感じる。

  

 

 


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発電する時計

2015年06月10日 | Weblog

 

なんのへんてつもない腕時計ですが

文字盤が光を浴びると発電して

電池交換が必要ないそうです。

 

電池交換しても 遅れたり、止まったりで

ちょうど、修理に出すか、購入するかと迷っていたので、

新製品を試してみることにしました。

 

 太陽の光でも、蛍光灯でもいい上、

 こんなに狭い面積で、発電できるなんて

 すぐに、電池交換の必要な医療機器にも応用されますね

 すごいなあ~と思うのです。

 知らないうちに、身の回りのものがどんどん変化していて

 

 母の補聴器のボタン電池の交換も

 もう少ししたら、もっと便利になるといいと思います。

 今日は、補聴器店で、何度も何度も練習しました。 

 手が震えて、なかなかうまくゆきませんでした。

 

 

 

 

 

 


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お別れ会

2015年06月08日 | Weblog

5月30日

4月3日に逝ったAさんのお別れ会に母と参加した。

開会にあたり、代表が挨拶なさったが、後半に

Aさんは怖かった!と感想を語ったとき、

みんなから同意のうふふが笑顔と共に漏れた。

彼女の正論は、周囲にも彼女自身にも厳しかったので

私もニーとした。

 

リーダーシップを発揮して、重度障害者が自立できるよう活動しているスライドが流れた。

「駅に エレベーターを!」の看板のそばで 車椅子でチラシを配る姿は

私の想像の中のAさんと重なった。

 

入口に置かれた数冊のアルバムには、私と遊びにいった時のものが多かった。

まだ、20~30歳代の若者の時代だ。

食事や喫茶以外に、市民劇場の芝居を2か月に一度見に行ったり

パーティにお洒落して参加したり、薪能の夕べにも出かけた。

あの頃は、時間がかかっても杖で立てたし 私の車に乗れたので

いろんな場所に、思い立ったらすぐに遊びにゆけた。

車椅子になると、ヘルパーさんが要るし、福祉タクシーの移動に伴い、デートの場所は限定された。

 

最後の様子を顔なじみのヘルパーさんが教えに来てくれた。

彼女が手を握って見送ったこと。

1時間位で眠るように穏やかだったこと。

メールの返事はAさんが口述して、ヘルパーさんが送信していたこと

心配をかけたくないと最後まで病気の事は伏せたこと

もう一度私と食事に行きたいと語っていたこと。

 

活動家の彼女しか知らない皆さんに

20歳で出会って、59歳の彼女とお別れするまでの

いくつかのエピソードを

プライベイトな友人として紹介するうちに

彼女に愛されていたことを 再確認できて

涙を流して癒された。

 


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馬鹿にするな

2015年06月05日 | Weblog

「私にとって六月と言えば、枇杷の収穫です。

10年前に亡くなった父が裏山から持ち帰った野生の苗が、

庭先で大きくなって実をつけてます。

鳥が見つけて半分は食べてしまうので残念ですが」

という話をして、出席をとる。

「あなたにとって、6月と言えば?」

 

A君が「梅雨」と返事したあと、誰かが「ちゅゆ」と、真似した。

何人かが笑って だんだん誇張されて、騒がしくなった。

そして、B君が「ちゃんと言え、日本語を話せ!」と続けた。

A君は不自然な笑顔で、黙って言われるままで・・・

 

どうしようか迷った。

何人かの学生にとっては和やかな空気だ、このクラスのスタイルなのか。

でも <いじる>交流が、私はどうにも気にくわない。

そのへんに私の<鱗>があるらしい。

 

以前にも何度が似たような会話を経験して、まあいいかと見逃してきた。

今日、意思表示をしなければ、私も認めてることになり

次にも遭遇すると考えて 決めた。

「それ、おかしいよ。 梅雨と言う日本語を理解したくせに、日本語を話せって、ひどくない?」

「ハイ、スイマセン」

笑い声や雑談が一瞬で消えた・・・

「・・・・」

「ハイ、スイマセン」

「私は不愉快」

「ハイ、スイマセン」

 

見せたことのない不機嫌な表情で、

聞かせたことのない厳しい語調で 訴えたから驚かせたと思う。

お笑い芸人が相方を馬鹿にするのを、大人も子供も笑って楽しんでいるんだもの

B君がクラスメイトのうけをねらったことも想像できる。

 

A君がどんな気持ちでいるか考えてと、小さな子供なら諭すところだが

二十歳前の学生は、わかっているからこそ反発する。

長くなると「勝手に言ってろ」と拒否されるので、さっと引く。

 

B君だけじゃなかったのに、申しわけなかったと反省していたら

ありがたいことに、プリントをC君が配ってくれた時、数が不足した。

B君が「足りんよ~」と手を挙げてC君に伝えた。

「B君、プリントの番号は8ですか?それとも9?」と確認中に

Dさんが「8のプリントをください」と取りに来た。

「あれ、B君のじゃなかったの、・・優しい」

「アリッス」

「優しい~」「優しい~」「優しい~」とやんちゃなメンバーが私の声色でいう。

彼らも、B君に何か声をかけたかったのだと想像した。

「アリッス」

 

 

A君、困ったら我慢しないで相談においで。

このメッセージが彼に伝わりますように。

 


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反発

2015年06月03日 | Weblog

 

カーブスの後に、果物を買おうと母を誘って

スーパーの中で ウォーキングします。

床はバリアフリーだし、カートは安定していて歩き易い。

そういえば、日赤の玄関で 「車椅子がいい?カートもあるよ」

とボランティアさんが勧めてくださいました。

母は、直ぐにカートを選びました。

 

さて、買い物袋に詰めていると

小学4年生位の坊やとお母さんが、隣にきました。

お母さん「これを ここに入れて」

坊や「それで、△■●△・・」

お母さん「もう~早くして!」

坊やは不機嫌そうに どさっと投げ込んだので

お母さん「丁寧に入れんと傷む!」

坊や「そうですか!僕はもう一人で帰る。もう知らん!」

といって、何度もふり返りながら 

プリプリ怒りながら、出口の方に歩いて行きました。

お母さんは、黙って袋詰めを終えて、足早に出口に向かいました。

 

大人になっても、思い通りにならない時に、小学生に変身する私です。

子供の頃、この手で大人がご機嫌をとってくれたのでしょう。

いつまでやってんの私?って話ですが

気付かなければ、高齢者になっても同じ手段で 成功を目指します。

成功体験が、これで生きる行動指針としてしみ込んでいるのです。

お母さんの反応を観察して、

「これは有効な手段ではないな」と、坊やは気付いたはずです。

 

子供は、様々な手段を試して、生き方を学びます。

大人や友人の反応で、成功したり失敗したりするので

いろんな人に関わることが 選択肢を育む過程で欠かせないですね

 


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