笑顔浴

優しい時間

正論は控えめで丁度いいのです

2024年10月29日 | Weblog

冷たいグレープフルーツゼリー& 

甘いヨーグルト&葡萄

 

たしかに、あの人の発言は、正しい。

道徳的だし、倫理的で、筋も通っている。

口先だけじゃないと、ヒシヒシと伝わってくるから

誰も、反論できないと思う。

あれを、正論というんだよ。

 

正論で責められたら、言い訳ができない。

追いつめられて、暴言を吐くか、

暴力で応戦するのが 凡人の知恵だ。

あーあ 益々、立場が悪くなるじゃん。

 

何やってんだよー。

今は おとなしく、悪者になってろよ。

お前さんのことは、私がわかってるんだから。

 

あの人を どうしても許せない その怒りは

あの人に 愛されたいと願う 心の叫びだよ。

 

 

 

 


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棚からアップルパイ

2024年10月26日 | Weblog

アップルパイ

 

昨日の朝、

高校時代のクラス会のご案内をいただいた。

この夏、クラスメートが亡くなったニュースに 驚く。

親しい人が集まってお別れの会は、終わったらしい。

「◎◎君のこと、おぼえてる?」と聞かれて

後ろ姿の背格好や、前髪長めの髪形を思い出せるし

彼の描く繊細で独特なイラストも想い浮かぶ。

楽しそうに早口でお喋りしてる様子もね。

50年が経つのに、我ながら よく覚えているもんだ。

クラスメートの死で、人生の締め切りを思い知る。

 

昨日の夕方、

Lineグループで「今日は彼女の誕生日だね!」と、お祝いした。

彼女は数年前に、軽い認知症を患ってしまい

今年は、Lineが使えなくなった。

4月26日に自宅を訪ねた時には

「さっき、デイサービスから帰ってきたところ」

「いつまで、独り暮らしができるかなあ」と話せたので

ダメもとで電話したら、昨日はつながらなかった。

 

彼女のお孫さんを知っていた友人が、

近況をたずねてくださった。

信号(赤)を無視したり、

生活に支障をきたして、暴言もあったと聞く。

6月から入院して、現在も面会禁止らしい。

独居で よほど心細かったろうと、胸がしめつけられる。

もう二度と以前のように お喋りできないのかと思うと

なんだか無性に 悔しくて 悔しくてたまらない。

 

こんな夜は、アップルパイを買って帰ろう。

仕事の帰りに スーパーへ立寄ったら、売り切れで、がっかり。

 

トボトボと、駐車場から歩いていると

同じマンションに住む女性から

「おかえりなさい」と声をかけていただく。

先日のチーズケーキが絶品だったとお礼を伝えると

「今日も、お菓子を作ったので 食べませんか?」

私の尻尾はブンブンブンで ・・・断るはずがございません。

いただいたお菓子は、アップルパイ。

リンゴがフレッシュで美味しくて、ああ癒される~。

 

このブログを書いた5分後に 何が起きているか 

今は、わからないけれど

全ての事が、絶え間なく 変わっていくんだねえ。

 

 


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戦場で「愛」に生きる

2024年10月19日 | Weblog

葡萄ざんまい

 

「それでも、人生にイエスと言う」という本は、

フランクル先生が強制収容所から 解放された翌年1946年に

ウィーンの市民大学で行った 三つの連続講演を収めたものです。

 

<死ぬまでの 一瞬一瞬 すべてに意味がある>と

ロゴセラピーを提唱していた先生は 思いがけず 

ご自分の過酷な運命で、その理論を検証することになりました。

 

先生の 生きる希望は、

もしいつか 解放されたら「収容所の心理学」という講演をすること。

そのための原稿を考えておられたそうです。

幸運にも 生き残り、ミッションを果たせたのです。(最初の聴衆は14人)

生きたまま自由になれて、本当に奇跡です、フランクル先生。

 

ウクライナ・ロシア・レバノン・イスラエルは もちろん

アジアでも、アフリカでも、街が破壊され

兵士も市民も 害虫のように殺され、

逃げ延びて、病気や飢餓で死ぬ動画を

リビングで毎日 眺めている私。

 

悲しみ 嘆き 憎しみ 救済を求める声が とめどなく流れます。

そこには 苦痛と恐怖と絶望しか感じられません。

もし私が、家族や愛する人々や 家も財産も仕事も失い

食べる物さえない 寒い日を過ごすとしたら

なんで、YESといえるでしょう、NO!です

誰か戦争を止めて! 私は自由に暮らしたい! と

こんな世界で、生きるのが嫌になっているはず。

 

一方で・・・

戦場で生じる善意も 友情も 愛情も 恋も 映画で観ます。

収容所で衰弱した人が「私には必要ない、おあがり」と

腹ペコの隣人に パンを差し出して死ぬエピソードや、 

ある収容所の所長が 自分の給料で薬を買ってきて囚人に配った

そんな 実話も知りました。 

 

理不尽なことが まかり通る世の中で、

不幸も不運も おびただしく 絶え間ない。 

地球上の何億人という人類を構成する 

塵のような人間のひとりが、私とあなたで

降りかかる現実から 逃れられません。

肉体が自由を奪われる状況は、戦時下に限りません。

自然災害も 貧困も いじめや犯罪や 事故や難病でも 生じます。

 

心理療法家は、戦争も理不尽な現実の一つにすぎないととらえて

出来事よりも、本人の気持ちに焦点を当てます。

こころは 死ぬまで自由だから

長生きすることだけに 執着しないで

死ぬまでの瞬間、つまり<今>を どう生きるかに集中する

生きる意味と向き合う人の お手伝いをするということかしら

 

ロゴセラピーの エリザベートルーカス先生は

「世界の戦争に文句をいい、騒ぎ立てる前に

 あなたのリビングで、親しい人とのつながりの中で 平和を築きましょう。

 平和は身近なところから始まり、いずれ世界につながります」

これを「平和をつくる力」といいますと 

NHKこころの時代で 語っておられて、はっとしました。

 

<無力で何もできない私>にYESといい、だからこそ

<誰かの笑顔を引き出すには、今日 何をしよう>と考えるのです。

今日は、肋骨のヒビが 咳のたびに痛む叔母に

骨をつくるサプリと、お菓子と蜜柑を郵送しました。

姪である私が 生きているからこそ できることで

私のミッションですね。

 

 

「それでも人生にイエスと言う」(V・E・フランクル 春秋社)より

「人間はあらゆることにかかわらず、困窮と死にもかかわらず、

身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、

また強制収容所の運命の下にあったとしても、

人生にイエスと言うことができるのです。」

 


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10月17日スーパームーン

2024年10月17日 | Weblog

青ぎり蜜柑

 

10月17日(木)20:26

満月が一番大きく見えるそうです。

離れた場所でも、同じ時刻にお月見して、

その人が身近に感じられると 嬉しい。

 

2025年は、12月5日

2026年は、12月24日

2027年は、7月5日

 

私が70歳になる年は、クリスマスイブに スーパームーン。

そんなことまで予測できるんだから すごい。

月面旅行も、着々と現実味を帯びてきてる。

地面から足が離れると、飛行機でも恐ろしい私は

地球の外から、地球を眺めるなんて

考えただけでも、気が遠くなってしまう。

 

今週は、フランクル先生の<コペルニクス的転回>について

偉い博士や、専門家の解説なさった記述を読んでいます。

「生きていく意味」がわからないという理由で 自殺する人々に 

フランクル先生が 何を伝えたかを知りたかったからです。

 

「楽しみがない」「幸せが得られそうもない」

「人生に期待できない」という、絶望した人々に対して

フランクル先生は<コペルニクス的転回>を勧めました。

 

私の理解できたことを 誤解を恐れず

私自身のために 簡潔にまとめておきます。

 

(天動説)地球の周りを 太陽や星が回っている。

     → 地球は、孤独。地球は何もしなくてよい 周囲が働く。

(地動説)太陽の周りを、地球は星と一緒に回っている。

     → 地球は、星と仲間。地球が衝突しないことを期待されてる 協働。

 

「人生に意味があるのか?」と、問うのはやめろ。

「私の使命(ミッション)は何だろう?」と問え。

 

生きる意味は、誰にでも誕生時に届けられている。

人間を超越した存在(神さま・仏様・人生・世界・環境 他)が

苦境の中にいる私に、何をしろと期待しているか 

考えて 行動しなさい。

この理不尽さは、私が行動を起こす キッカケにすぎない。

 

私に期待されている(ミッション)を

秋の夜更けに考えてみるのも、いいね。

 

 

 

 

 

 

 


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出逢うと嬉しい

2024年10月13日 | Weblog

手作り濃厚チーズケーキ

 

春からの 理事長チャレンジ

「マンション子供レター」を毎月、続けています。

何度も 1階メールボックス横のごみ箱へ 

捨てられているのを見つけて、拾って帰りました。

どうせ、私も資源ごみで捨てるのだから、同じことなんですけど。

なんだか 悲しくて。

 

それで、夏までは全戸配布していたのですが、

夏からは エレベーター横の掲示のみにしました。

心が折れたわけではありません、ぐぐっと曲がりました。

この程度の熱量で、バランスを取ろうと思います。

 

もちろん、捨てる神あれば、拾う神あり。

「子供レターで読んだ防災の本を 買いましたよ」

「解説がわかりやすくて、愉しみにしています」

「管理組合の存在を感じて、安心感や館内の防犯に役立っている」

などと、応援の声も届き喜んでいます。

 

今日は、濃厚なチーズケーキと 

美味しい珈琲で幸せな時間を過ごしています。

先月お友達になった ご近所さんの手作りです。

「おひとつどうぞ」と、柿を差し上げました。

 

 

 


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絶え間ない選択の連続

2024年10月12日 | Weblog

5kg箱買いした柿

湿らせた紙タオルをヘタの上に置いて

空気を遮断して保管すると1月は熟さない。

 

朝夕が涼しくなってきました。

15時の気温は27度 湿度は47% 快晴。 

1年中で、極めて快適な環境です

 

こんなに過ごしやすい条件で

私は何をしているかというと・・・・

5Kgの箱買いした利根柿を眺めて

1月経過しても、硬いまま保存できる方法を発見して、

ひと手間かけて冷蔵庫へ収納したところです。

 

ああ、もったいないと言えば、確かにもったいない。

他にすることがあるでしょうに、そうですね、何しよう~。

焦っちゃうなあ。

 

人生は、「選択」の連続で構成されています。

今日は 誰と、どこで、何しよう?

もちろん、私は一人遊びも大好き!

この一瞬を 満足できたら、はてしなく幸せ。

 

いつか身体が動かなくなると わかっているけれど

明日じゃないと 思い込んでいます。

 

いつか死ぬのは、わかっているけど

今夜じゃないと 思い込んでいます。

 

本当は、そんなに時間は残ってないかもしれないけれど

1か月後も 柿を美味しく食べるつもりの私です。

柿を買わなかったら、今日はどこかに出かけて

トラブルに巻き込まれたかもしれないし、

面白い時間を過ごしていたかもしれません。

気まぐれな出会いで、人生がぎゅーんと ひん曲がることも、あるよね。

 

絶え間なく続く「選択」を楽しめますように!!

 

 


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口癖で人生が大違い

2024年10月04日 | Weblog

徹夜明けの珈琲

 

ゲートキーパー養成講座で登壇する時

最初に 私が一番願っていることを伝えます。

 

私達は果てしなく愛されることを

生きる原動力にしている。

親切にされたり、大切にされると

生きる希望へつながる。

優しい行為を 思いついたら実践しよう。

 

ポジティブな口癖の人の周りに 人が集うのは

その口癖が、相手を認める言葉だからです。

誰一人として、

自分を傷つける人へ 近寄りたくはないのです。

 

あなたと過ごす時間が、愛しい

あなたと一緒で、ツイテル

あなたが笑顔で、嬉しい

あなたに、感謝しています

あなたと出逢えて、しあわせ

あなたに、ありがとう

あなたを(私を)、ゆるします

 

1日に、この7つのセンテンスを数十回使うと

私の暮らしが どんどん明るくなります。

 

友人のプレゼントのマグカップは なんて愛らしいの

今朝のサンドイッチが美味しくて ああ幸せ

嫌なトラブルで解決の知恵がついた ツイテルよね

理事会のメンバーの協力には 感謝しかない

思い通りの成果が出せない私を ゆるします

 

小林正観著「ありがとうの神様」

斎藤一人著「幸せを呼ぶ魔法の言葉」

で紹介されています。


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