桜が町のあちこちに満開で、
車を走らせるたび、きれい!~を連発しています
一人が寂しいなあと感じるのは こんな時で
楽しい!嬉しい!感動を 誰かと共有したくなります。
実家の玄関の正面に
春一番の頃、生きもののように
ザワザワと竹が揺れる小山があります。
その中で 桜が1本、咲き誇るって感じで
母と玄関からお花見しました。
「今年もきれいに咲いとるね~」
毎春、惚れ惚れして 愛でるわりには、
いつから、あそこで 咲いていたのか
私達の記憶は、定かではありません。
葉桜になると、周囲の木々に同化して
あでやかな姿が 見えなくなります。
いづれの春か、玄関から桜を眺めた時に、
母と一緒に観た記憶をたぐるのでしょうか
時の流れが止まりません。
恵まれた今日を 後悔の無いよう過ごしたいものです。