菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

日本の原風景-01

2008年10月17日 | Weblog
 
昨夜遅く美瑛に戻ってきました。
青森に出発したのが10日の夕方でしたからほぼ1週間。
苫小牧から八戸までフェリーでおよそ8時間、当初の予想より結構時間がかかるのには驚きでした。

奥入瀬や十和田湖付近は1週間ほど早い状態でしたが、八甲田山はちょうど紅葉のピーク。
北海道以外の紅葉風景を存分に堪能することができました。
紅葉の写真は何れアップするとして、さしあたっては日本の原風景「たんぼ」です。
田の写真は以前はかなり撮影していましたが、美瑛にきてからというものしばらくカメラを向けておりません。
というより、撮る場所が無いといったほうが良いかもしれませんが、久々の田の風景は新鮮でした。

この写真は弘前から八甲田に上る途中の道沿いで撮影したもの。
昔ながらの方法で刈り取った稲を杙に積み重ねて干しています。
田舎育ちの私にとってこのような風景を見ると、懐かしさと同時に郷愁をも感じられ好きな被写体の一つです。

田そのものは非常に地味で泥臭い風景ですが、少しでも上品に仕上げられればと思っている被写体でもあります。

MAMIYA 645AFD ZD-Backdigital 55~105mm F-16 1/8 RAW