菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

虹あれこれ

2009年09月12日 | Weblog
 
虹は赤から紫までの光のスペクトルが並んだ円弧状の光で、クッキリと見えている帯が主虹と呼ばれるものです。
赤が一番外側で、橙色、黄色、緑色、青色、藍色そして紫色と並びます。
主虹の外側にさらにうっすらと見えている帯は副虹と呼ばれるもので、主虹とは逆に赤が一番内側になります。
美瑛ではこのような見事な副虹まで見るチャンスが多く、ここに住んでいる人達への天からの贈り物です。

絵本やイラストなどでは雨上がりの青空に虹が描かれていますが、実際には雨が降っていないと虹は見えませんから、写真では背景に雨雲が映っているカットになってしまいます。
以前、強風によって雨が青空部分に飛ばされて、そこに虹が架かったカットを撮った記憶がありますが、かなりの好条件が重ならないと絵本のようにはなりません。
撮影したポジが見つかりましたらアップします。

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F8 AE PL