菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

テントウ主

2010年04月20日 | Weblog
 
このところ美瑛は穏やかです。
でも、気温は例年より低いかも知れません。
それでも、北斜面や吹きだまりになっていた側溝の雪もだいぶ融けてきました。
春まではあとひと息です。

陽気が上がるにつれて、どこからともなく出てくるのがこのテントウムシ。
日の当たる温かい窓ガラスに、何匹も張り付いて右往左往しています。
窓の隙間や空気の取り入れ口などに潜んで、この冬おそらく飲まず食わずで生き延びた虫たちと思われます。
私の事務所ではほとんどがこのテントウムシですが、場所によってはカメムシが出てくるところもあるらしくまだテントウムシなら許してあげよう。
先日の晴れた日、例によって窓辺に無数のテントウムシ。
いつも窓を開けて外に出してあげるのですが、1匹巨大なテントウムシを発見しました。
およそ13mmほどあり、こんなに大きいのを見たのは初めてです。
いろいろ調べてみたら、おそらくカメノコテントウと呼ばれている種類。(たぶん)
「秋が深まると、成虫は樹皮の下や岩のすきまなどに集まり、集団で冬を越す。」とありましたが、大きいのは1匹のみ。
我が家に住みついたテントウムシならぬテントウ主。
でも、文字通り事故などにはくれぐれも注意したいところです。