菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

春耕の大地

2010年06月01日 | Weblog
 
春耕。
あまり馴染みのない言葉ですが、春を耕すと書いて「しゅんこう」と読みます。
なんとも心地よい呼び名に聞こえてきます。
今はまさにこの春耕の時。
事務所前の細い道もトラクターが行ったり来たりで大忙しです。
今、耕してこれから種まきということはおそらく豆だと思われます。
「カッコーが鳴いたら豆を蒔け」とよくいいますが、もうとっくに鳴き始めておりかなり遅れているのがわかります。
でもこれが終了すると一連の作付け作業はほとんど終了、ひとまず一安心です。

この写真は十勝岳連峰を背景に望遠レンズで春耕を捉えた作品。
昨日アップした場所と全く同じです。
トラクターが行ったり来たりするので、かなりのカットを撮影してしまいました。
特にデジカメになってからというもの、限りなくシャッターを切ってしまいます。
良いのか悪いのか。
集中力はフイルムカメラの時と比べるとかなり希薄になっているような気がしてなりません。

CANON EOS-5DMark2 70~200mm F11 AE