昨夜はパリ管弦楽団の音楽会があり、六本木にあるサントリーホールまで出かけました。
サントリーホールはいつ以来だろう。
カラヤン・ベルリンフィルの公演で、カラヤンが体調不良で振れなくなって急遽小沢が代振りをした時なので、もう半世紀近く経っています。笑
曲目は前半はフランスもので、ドビュッシーの「海」、ラヴェルの「ボレロ」。そして後半はストラビンスキーの「春の祭典」です。
指揮者のクラウス・マケラは、新進気鋭の天才指揮者でまだ20代後半。それでパリ管弦楽団の音楽監督に就任したという天才指揮者です。
特に印象的だったのは「春の祭典」でした。この曲は変拍子続きと不協和音オンパレードで、振るほうも演奏者も、かなりの難曲と言われています。
私はマケラはまだ若いので、無難な演奏で終わるだろうと思っていたのですが見事に裏切られました。
とにかく凄かった。ある時は大胆に、またある時は緻密な計算のもとストラビンスキーの世界を遺憾なく昇華させていたと思います。
そしてまた完璧なまでの楽員達のテクニック。お見事でした。
パリ管というと、フランスものの小品などを数多くレコーディングしている印象です。
このようなフルオーケストラの演奏を聴くのは私は初めてなので、今までのイメージが全く覆されました。
今後はパリ管でベートーベンやブラームスなどのロマン派の曲も是非聴いてみたいと思って帰ってきました。
ブラボーパリ管。
<サントリーホール内、ステージに楽員がいないときは撮影可>
<天才指揮者、クラウス・マケラ>
<ロビーに展示された假屋崎省吾のオブジェ>
<知人のT嬢と>
サントリーホールはいつ以来だろう。
カラヤン・ベルリンフィルの公演で、カラヤンが体調不良で振れなくなって急遽小沢が代振りをした時なので、もう半世紀近く経っています。笑
曲目は前半はフランスもので、ドビュッシーの「海」、ラヴェルの「ボレロ」。そして後半はストラビンスキーの「春の祭典」です。
指揮者のクラウス・マケラは、新進気鋭の天才指揮者でまだ20代後半。それでパリ管弦楽団の音楽監督に就任したという天才指揮者です。
特に印象的だったのは「春の祭典」でした。この曲は変拍子続きと不協和音オンパレードで、振るほうも演奏者も、かなりの難曲と言われています。
私はマケラはまだ若いので、無難な演奏で終わるだろうと思っていたのですが見事に裏切られました。
とにかく凄かった。ある時は大胆に、またある時は緻密な計算のもとストラビンスキーの世界を遺憾なく昇華させていたと思います。
そしてまた完璧なまでの楽員達のテクニック。お見事でした。
パリ管というと、フランスものの小品などを数多くレコーディングしている印象です。
このようなフルオーケストラの演奏を聴くのは私は初めてなので、今までのイメージが全く覆されました。
今後はパリ管でベートーベンやブラームスなどのロマン派の曲も是非聴いてみたいと思って帰ってきました。
ブラボーパリ管。
<サントリーホール内、ステージに楽員がいないときは撮影可>
<天才指揮者、クラウス・マケラ>
<ロビーに展示された假屋崎省吾のオブジェ>
<知人のT嬢と>
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