○○テレビ局のものですが云々、という電話が一昨日入ってきた。
企画を聞いてみると今人気の美瑛川にある「ブルーレイク」を取材したいということだった。
日程はきわめてタイトで本日。
明日から青森取材が入っているのでバタバタしていたのですが、なんとか時間は取れそうだったので内容を聞いてみることにした。
番組中には是非菊地さんも登場していただいて、この池の魅力などを話していただきたいという内容です。
さしあたってどのような池なのかプレゼンしてもらいたいのことで、5点ほどメールでお送りした。
結果は「想像よりすごい色ですね、是非取り上げたいです」ということで、そのまま進むのかなと思いきや、どうもその後は奥歯に物を挟んだような言い方。
おそらくギャランティの話だなと思ってこちらから切り出し、TVアテンド&コーディネイトの通常料金を提示した。
やはりその事で先方の言い分としては予算が無いらしい。
美瑛のCMにもなるし内容を加味してやむなく半額にしたがそれでもNG。
先方としては私のクレジット(名前)を字幕に出すので、それでなんとかといいうことだった
私の仕事は撮ってなんぼ、使ってもらってなんぼ、情報提供してなんぼの世界、名前を出してもらっても飯は食えません。
最終的にはお断りしましたが、予算が無いといってもTVクルーはおそらく3~4人、それにリポーター。
東京からの往復の旅費、宿泊費などを含めると相当の金額が予算に入っているはずです。
TVに出してあげるからそれでいいだろうなどといったうがった見方さえ感じられ、初めからギャラを支払うつもりは無いのではと感じてしまいます。
先日は他局からもこのような話があったばかりで、最近、雑誌関連でもこういった傾向が見受けられます。(あくまでもごく一部ですが・・)
確かにメデイアの力は絶大です。
それ故にあまり力を誇示しすぎないよう切に望みたいところです。
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