今日は、ここ高島市では、「成人式」が執り行われました。
一日早いですが、高島市では毎年のようです。
我が家では、長女がめでたく成人式に参列です。
晴れやかな着物を着るわけですが、「オシッコをどうしよう。」と前日から心配をしていました。
まずは、奥さんと美容院へ着付けに出かけ、せっかくだからと、奥さんの実家へ行きました。
おばあさんたちに晴れの姿をお披露目です。
前撮りの写真を親元にも一冊進呈してありましたが、やはり実物は違うと感慨深げなようでした。
大きく(170cm)成長した孫娘に、実家のおばあさんも目を細めておられた次第。
それから、家に戻ります。
私の住む集落では、お宮さんで昔から成人祭が行われています。
まずは、手水。
いちいち作法を言わなければなりません。
清めのお祓い。
神様を前に一礼。
後は、神妙に詞を聞いています。
続いて、玉ぐし奉てん。作法をいちいち伝授。
記念撮影もあり、お祝いしていただきました。
とにかく「馬子にも衣装」で、とても我が娘とは思えません。
(普段の余りにもだらしない様子と比べる・・・。)
この集落は、家の新築・転入などで戸数は増えていますが、元々の地元の若者たちが出てしまい、また区に加入されない方も多く、成人祭に招かれる新成人の数は少ないです。
今年は、女性3人。(戸数は、140戸強)
ちなみに31年前の私の時は、6人でした。(当時の戸数は、70戸くらい)
そして、午後からは、高島市主催の式典です。
高島市民会館で催されました。
式典が終了後、出身町ごとで記念撮影。
その後、家に帰り着物を脱ぎます。
高い・高い・高い・高い・高い着物なのに、懲りごりのようです。
さて、着替えてからのその後はお楽しみの同窓会。
中学時代の同窓生が町内の料理屋さんに会して、楽しむようです。
今は、大学2年生。
楽しい時代です。
自分の時の31年前を思い出していました。
楽しい時代だったなぁ~。
東京オリンピックは、まだ20代。
リニア新幹線だって、大阪まで伸びてくるのが31年後、今の私の年齢です。
ひょっとして、宇宙旅行も夢ではないかも・・・。
そんな楽しい話題ばかりではないような、これからの時代。
昭和38年に生まれ、日本の高度成長と同じように生きてきた私とは違い、様々な苦難・困難があるように思えます。
大変な時代が待ち構えていようが、しっかりと楽しく生きて欲しいと娘には願っています。
成人、おめでとうさん!