昨夜は、職場内の有志による飲食会が催されました。
席を決めるくじで、私の周囲は女性ばかりという、素晴らしい環境となりました。
ただ、年上ですが・・・。
用意が整ったところで、上司のご挨拶を頂戴し、そしてご指名を受けて不肖私が乾杯の音頭を取らせていただき、開宴。
あとは、ビュッフェ形式の料理で、みなさんお好きなものをどうぞ。
私も、飲む前にそこそこ食べておかないと、悪酔いをしてしまうと思い、どんどんお皿に盛ってきます。
それでも、ビールを注がれて、アッと言う間にお腹が膨れてきました。
ここからが、問題。
ビールも大して飲めない上に、熱燗と冷酒を勧められます。
これを、やはりお断りするのは失礼と思い、飲みます。
こんなことを繰り返していると、こちらも銚子を持ち、会場をウロウロ。
人に勧めて、また勧められて・・・。
本当は、お酒が弱い私にとっては、この行動は命取り。
だんだん調子こいて行くうちに、ヤバいかなぁ~、と・・・。
そして、お料理の方も、お腹がパンパンなのに、食いしん坊の悪いところ、ついついお皿に盛ってきます。
お酒と料理で、もうお腹はパンパン状態。
臨月です。
そんなこんなと、ビンゴゲームもあり、楽しいひと時を過ごしました。
実は、今回、めでたく定年を迎えられる方が2名おられます。
この機会にと、花束と記念品を贈呈。
おめでたい限りです。
定年という感じがしない、まだまだ若々しいとても素敵な女性二人。
わが職場の定年は、62歳。
さて、私はあと9年、たどり着けるか、どうか・・・。
見た目も健康上も、実に不安です。
ということで、最後に記念写真を撮り、一本締めでお開きとなりました。
まぁ、ここまでは、まだ良かった。
このあと、どんどん調子が・・・。
送りのバスに乗せていただき、出発。
しばらくすると、無口になる私。
そして、うなだれたまま動かない。
その様子を見たほかの方々から「大丈夫?」と声をかけられていますが、動かない。
だんだんとヤバいぞー、が近づいてきている感じ。
まず、窓を開けて、外の冷たい空気を取り入れます。
私は、涙を流しています。
ヤバいなぁ~。
何人かを下ろしてからのこと。
運転手さんに、次の方を下したところで、5分停車してほしいと要望。
そして・・・。
「オェーーーーッ」
あきまへん。
涙をボロボロ流しながら、暗い田んぼの水路に向かって、苦しんでいる私。
哀れな姿。
トホホ・・・。
53歳、いい歳をしたおじさん、それでも相変わらずの醜態でした。
もう、お酒はいやだぁ―!