普段の年なら、12月初旬にカンボジアへ渡航していました。
世界遺産のアンコールワットがある「シェムリアップ」という町です。
渡航目的は、今では観光ではなく、いくつかあります。
まず1番目は、アンコールワットハーフマラソンへの出場です。
アンコールワットの周囲がコースとなっていて、遺跡を眺めながらのマラソンです。
私は、年に一回、この大会だけがハーフでした。(いつもは10キロ)
ただ、タイムは度外視で完走が一番。
いつも日本のハッピを着て、頑張ってました。
しかし、今年はコロナでダメ。
2番目の目的は、友達との再会。
ケィンとスレーニーという女性です。
元々は、貧しくて孤児院で育ちました。
頑張って日本語を勉強し、今では立派に社会人として働いています。
カンボジアを訪れた際には、必ず一緒に行動し、通訳などもお願いしています。
二人は、日本に憧れ、夢の国である日本を目指し頑張っていました。
そこで、いつも行っているメンバー3名で、以前日本に招待をしたこともありました。
桜を見て感動、京都で着物を着て感動などなど、思い出に残る日本だったと思います。
そして、3番目が支援です。
ケィンたちが育った孤児院は、メアス博子さんという和歌山出身の日本の方が運営されています。
孤児院も訪れて、寄付等の支援を続けていますし、メアスさんとの交流もあります。
それと、古着等をどっさりと持っていき、農村の子供たちを中心に寄贈をしています。
まぁ、個人でしていることなので大それたことはできませんが、ちょっとずつの支援を継続しています。
そして、4番目が交流です。
ケィンたち、メアスさん、それと、現地で活動されている日本人の方々との交流です。
と、言いましても、こちらも大したことではなく、食事などをしています。
その中には、淡水魚の研究をされている佐藤さんご夫妻、こちらは、高島市、それも私の知り合いの方と縁があり、その縁も大切にしています。
それと、西さんと言いまして、キャンディ屋さんをされている方です。
こちらは、カンボジアの人たちと一緒にキャンディを作り、「キャンディ・アンコール」というお店を経営されています。
実は、今回の内容は、このキャンディ屋さんに関してのことです。
毎年訪ねています。
お店の方も、毎年訪れ、ハッピを着てマラソンを走る私たちに声援を送ってくださっています。
カンボジアのシェムリアップという町は、アンコールワットを中心の観光の町です。
ということは、このコロナの影響で大打撃を受けています。
西さんのお店も今年の5月から休業をされています。
大変な状況下にあり、抜け出せるのか、見通しが立ちません。
そこで、この先の将来を見据えて、プロジェクトを立ち上げられました。
それが、未来から、プロジェクト。
①カンボジアの人たちが、能力や魅力を持続的に磨くことができ、一人一人が自分のやりたいことを実現し、環境に左右されない、よりよい社会を築いていける社会。
②「体験」と「地域」を掛け合わせた、コミュニケーションが生まれるお店づくり
③お土産品だけでなくローカルティストと飴細工技術を融合した新しい商品開発
④カンボジアの人たち向けのビジネス開発スペースの運用
カンボジアの人たちによる、カンボジアの人たち向けの自立型ビジネスシステムの確立
などなど、カンボジアの人たちにも愛され、観光客にも愛され、また来店したくなるコミュニティショップを目指しておられます。
詳しくは、こちらをポチッ!
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ということで、カンボジアを愛し、カンボジアの方たちと一緒になって、頑張っておられる西さん。
実は、その支援として「エンジェルサポーター」を募集されています。
もし、カンボジアに興味がある方で賛同をしていただける方、よろしくお願い申し上げます。
今回は、宣伝とお願いでした。