小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)近くに火山噴火でできた「新島」。
新しい領土の出現は、なんだかうれしい気持ちにさせる。
この島を見るにつけて、普段、忘れていることを思い出す。
北太平洋のほとんどがアメリカに属していると言う事実だ。
中国がイラつくのも尤もな話だ。
子供の頃、陣取りと言う遊びをしたことがある。
地面に四角い領域を書き、その中に釘をさしてつないで陣を獲得するのだ。
これは、早く大きな面積を占めたほうが勝つのだ。
最近では、パソコン上で行うようだ。
汎中国は、常に領土の拡大を画策してきた。
弱いところを力で領土にする。
歴史の教訓から学ぶことは、中国がアメリカと太平洋の覇権を争うのは目に見えている、ということだ。
アメリカが元気なうちはよいのだが、中国に追いつかれるのは時間の問題だろう。
一方で、アメリカの防波堤を担わされているのが日本だ。
私の希望としては、いざと言うときに避難できるシェルターを整備して欲しい。
できれば地下構造として、地上には学校や託児所を併設する。
そうすれば、有事の際には子供たちが優先的に避難できる。
このことを誰も議論しないのは何故だろうか。
ところで、琵琶湖の湖底にも新しい山のようなものが出来ている。
昭和35-36年の湖沼図には見られないものだ。
残念ながら、琵琶湖に新しい島が出来ても領土は増えないが。