先週末三本の芝居を見た。
青年座「悔しい女」
劇団、本谷有希子「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」
阿佐ヶ谷スパイダース「少女とガソリン」
観劇のためにMONOの制作の垣脇さんが泊まりに来ることは決まっていたので、
私は前夜から、人知れず頑張って脚本を書いていた。
こんなところに書いては「人知れず」ではなくなるけれど、
MONOの人と会う時は、友達であろうと気持ちが引き締まる。
しっかり前を向いた状態でないと会えないし、会いたくない。
待合わせ会場の紀伊国屋ホールへ行くと「悔しい女」の作者の土田さんと、
朝まで頑張って仕事をしていたという垣脇さんがいて、
私も人知れず頑張って良かったと、人知れず思った。
売れてる芝居には、やはり理由がある。
どれも面白かった。
同じ女性の作家「劇団、本谷有希子」を見終わった帰り道、
とても久しぶりに、垣脇さんと二人並んで歩いていると、
「がんばらなあかんね、全部言い訳や」と少し右後ろで垣脇さんが私に言った。
この芝居を見る前、私は彼女にいろいろグチっていたのだ。
こうして歩いていると昔と同じみたいだけど、ここはもう京都ではない。
昨日彼女が帰った後、部屋に残ったのは
各会場で貰った電話帳くらいの厚さのチラシの束と、
第一稿が書きあがった私の脚本。
それを見ていると、むしょうに腹が立ってきた。
理由はわかっている。他の誰にでもなく自分にとても腹が立った。
青年座「悔しい女」
劇団、本谷有希子「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」
阿佐ヶ谷スパイダース「少女とガソリン」
観劇のためにMONOの制作の垣脇さんが泊まりに来ることは決まっていたので、
私は前夜から、人知れず頑張って脚本を書いていた。
こんなところに書いては「人知れず」ではなくなるけれど、
MONOの人と会う時は、友達であろうと気持ちが引き締まる。
しっかり前を向いた状態でないと会えないし、会いたくない。
待合わせ会場の紀伊国屋ホールへ行くと「悔しい女」の作者の土田さんと、
朝まで頑張って仕事をしていたという垣脇さんがいて、
私も人知れず頑張って良かったと、人知れず思った。
売れてる芝居には、やはり理由がある。
どれも面白かった。
同じ女性の作家「劇団、本谷有希子」を見終わった帰り道、
とても久しぶりに、垣脇さんと二人並んで歩いていると、
「がんばらなあかんね、全部言い訳や」と少し右後ろで垣脇さんが私に言った。
この芝居を見る前、私は彼女にいろいろグチっていたのだ。
こうして歩いていると昔と同じみたいだけど、ここはもう京都ではない。
昨日彼女が帰った後、部屋に残ったのは
各会場で貰った電話帳くらいの厚さのチラシの束と、
第一稿が書きあがった私の脚本。
それを見ていると、むしょうに腹が立ってきた。
理由はわかっている。他の誰にでもなく自分にとても腹が立った。