昨日は久しぶりに稽古のために集まりました。
普通は……と言っても昨日聞いた話ですが、稽古の初めは何度か本読みをしたあと、シーンの方向性を話しあい、狙いなどを説明して、それから立ち稽古に入るそうです。
……そんなこと、知りませんでした。
昨日の稽古帰り道に奥村さんに言われるまで知らなかった私は、他の役者さんにも「他の現場ってそうなの?」と聞くと、それぞれに「うん、うん」とうなづいていて、どうやらそれが普通らしいと知りました。
「でもやり方なんて決まって無いから」と言われたものの、なるほどその方が合理的な気がします。
しかし昨日の稽古前の私はまだその話を聞いていなかったので、いつも通り「とりあえず立つ?」とすぐに立ち稽古。
一場の終わりまで行けばセリフが覚えやすいだろうし、何より立ち稽古の方が出番を待っている人も退屈しないだろうと思うのです。
役者さんは困惑気味でしたが、
おかげで初々しい写真が撮れました→中ノ嶋日記
どうして役者さんがいつも動きにくそうにしているのか理由がわかったので、2場から本読みしっかりやる方法を試してみようと思います。