真冬のこの時期に稽古することは今までにあまりなかった様に思います。
今年の冬はホントに寒いと思うけど今まで稽古してなかったから、知らなかっただけかな。→ソーサーの上に桜の花片稽古場日記更新中。
役者さんにイメージを伝えるために私は稽古場でいろんな話をします。
なんて変な話をしてしまったのだろうと、うちへ帰って落ち込むこともしばしば。
もともと気持ちを伝えることが苦手で、だから台本を書き始めたのに。
だけどちがうちがうと言い続けた役者さんの気持ちや音が急にセリフと合い出すと、まるでもともと初めからそこにいたみたいに、役者さんはその話の登場人物に変わります。
そういう変化を稽古場で見てしまうと、お芝居って面白いなって思うし、いろいろ話して良かったなって思います。