Ｆ１ 小林可夢偉が所属するザウバーは開幕戦に被災者に向けてのメッセージを車体に掲載

小林可夢偉が所属するザウバーは、可夢偉の母国がかつてない大地震と津波によって大きな被害を受けたことにショックを受けており、その日本を応援する意味を込めてマシンにメッセージを掲げることを決めたそうだ。

チームは、来週行われる開幕戦オーストラリアGPの週末において、マシンに「我々の祈り、日本に届きますように」という日本語のメッセージを掲載。このメッセージは可夢偉とチームメイトのセルジオ・ペレスのマシンに掲げられることになっている。

チーム代表のペーター・ザウバーは次のように述べた。「われわれの感情や思いを言葉にするのは難しい。だが黙っていてはそのきっかけすらつかめず、何も伝えられないことになる。目にしているものはとても信じられない。われわれの気持ちは日本の人々とともにある。この厳しい逆境を乗り越える力が彼らにあることを祈っている」




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