平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

有川浩 レインツリーの国

2017年09月28日 23時50分21秒 | 読書
今日は、読破した本の紹介。
有川浩のレインツリーの国です。
最近、珍しく本を読むことが多くなっています。
やはり読書の秋なんでしょうかね。
たまたま好きな作家さんのを借りてるので、
読みやすいのもありますが。


このレインツリーの国は結構短いし、
引き込まれる内容でもあったので1日で読みました。
有川浩得意の恋愛小説ですが、
いつも設定が変わっていることが多く、
今回は過去に深い傷を持つ男性と
耳に障害のある女性という設定。

障害のある女性を描くにあたって、
作者が色々取材等をしたことがよくわかります。
自分も福祉に携わっている人間なので、
ああ、わかるわかるというところがありました。

さて、この2人、男性が昔読んだ本の感想について
ネットで検索し女性のホームページにいきあたり、
女性の本の感想を読んで、感じたところをついつい
メールで送ってしまったところから始まります。

女性は障害があるので会いたくなかったが、
それでも男性に惹かれる部分もあり会うことに。
男性はもうすっかり女性のことが好きににっていたが、
会った日の最後の出来事で女性の障害を知ることに、
それから2人は・・・。

読んだ後も、2人がこれからどうなるのかな。
うまくいくといいななんて思う小説でした。
障害のこと等色々考えさせられる面もあります。
後知りましたが、映画になっているんですね。
有川浩の作品は、よく映像化されますね。



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