ゼニス デファイ ラボ

先日、TANAKA今池本店で見せてもらったサンプルの紹介。
昨年発表のゼニスのデファイ ラボです。


この時計は、限定たった10本なのでもちろんサンプルです。
このモデルには革新的な機構が搭載されています。
機械式時計ではポピュラーなテンプヒゲゼンマイによる調速機構は、
1675年にオランダのクリスティアーン・ホイヘンスによって発表されました。
その調速機構の原理を進化させた新たな機構であるオシレーターが採用されています。
オシレーターは単結晶シリコンで作られ、周波数は108,000振動／時で、
オシレーター自身は機械的に連結しておらず、アンクル式脱進機、ガンギ車といった機構もないため、
接触、摩擦、磨耗などが生じることがなく、注油も必要としません。
平均日差0.3秒という精度を誇ります。また通常ヒゲゼンマイは解けるにしたがって精度が落ちていくのに対し、
パワーリザーブが95％を経た時点でも高精度を維持します。


デファイ ラボのケースには質感が特徴的な、同社独自開発のアルミニウム合成素材、アエロナイトを採用。
堅牢且つ軽量で、チタンの2.7倍、アルミニウムの1.7倍の軽さを誇ります。



こんなモデルが何故サンプルで来ているかというと、
なんと今年、量販されことになったんですね。
ボディはアルミでベゼルのみアエロナイトでスケルトン文字盤から見える機械もブルーになっています。
機械自体は、同じなのでサンプルで来てるんですね。
実際に動いているのを見ると、機械の動きが速過ぎて秒針が遅く感じるほどです。

現在、TANAKA今池本店ではスペシャルプレゼンテーション中でサンプルが見れるのです。


同時に名機「エル・プリメロ」誕生50周年のアニバーサリー・ロードショーも開催中です。


デファイ ラボは、一度見たほうがいいですよ。動きがハンパないです。
欲しくなったら、数量限定で予約もできるようです。



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