今日封切の映画「Fukushima 50」を観てきました。
もうすぐ3月11日。この映画は観ておかなくてはいけない映画かなという思いもありました。
まだきっと地元は原発事故の傷が癒えていないのにもう映画化なんだというのと
ひょっとして、こういう映画をつくらなと忘れ去れていく風化していくのを防ぐ意味もあるのかな?とか。
観る前から、色々考えてしまう映画でもありました。
あらすじは、2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が起こり、
太平洋沿岸に押し寄せた巨大津波に飲み込まれた福島第一原発は全電源を喪失する。このままでは原子炉の冷却装置が動かず、
炉心溶融(メルトダウン)によって想像を絶する被害がもたらされることは明らかで、それを防ごうと、
伊崎利夫をはじめとする現場作業員や所長の吉田昌郎らは奔走するが・・・。
もう9年前になるんですね。なんかもっと最近のような気もしたりもするんですけどね。
なんだろう神戸の震災に比べると、この原発事故もあったせいでいまいち復興が進んでいないような気がするんですよね。
そんな原発事故は起こった福島第一原発。メディアの前に出てくるのは東電の幹部で要領の得ない説明ばかりだったのを
覚えていますが、その裏で現場の職員は本当に命をかけて少しでも被害を最小限にしようとたたかっていたんだなあと胸が痛くなる。
それなのに会社の幹部も政府も外野から好き勝手に色々な意見を言ってくる。この映画観ると緊急時のお偉いさんの訪問って
ただただ邪魔ですね。原発の爆発シーンはニュースで何度も見て覚えていますが、その下ではあんなに怪我人が出ていただと
あの時あの映像を見た時はそんなこと思いもしなかった。あの爆発すぐ下に現場の職員がいることを。結果的には大爆発を起こして
日本中が被爆することは避けられたが、そこまでには現場では数々のたたかいがあったんだとこの映画で知りました。
どこまでが本当の話しかわかりませんが、でもあの日あの時あの現場では多くの職員最悪の事態を避けるため必死だったのは
事実なんだと思います。
そして、もうすぐ3月11日。地震、津波、原発事故に被災された全ての方達にお見舞い申し上げます。
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もうすぐ3月11日。この映画は観ておかなくてはいけない映画かなという思いもありました。
まだきっと地元は原発事故の傷が癒えていないのにもう映画化なんだというのと
ひょっとして、こういう映画をつくらなと忘れ去れていく風化していくのを防ぐ意味もあるのかな?とか。
観る前から、色々考えてしまう映画でもありました。
あらすじは、2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が起こり、
太平洋沿岸に押し寄せた巨大津波に飲み込まれた福島第一原発は全電源を喪失する。このままでは原子炉の冷却装置が動かず、
炉心溶融(メルトダウン)によって想像を絶する被害がもたらされることは明らかで、それを防ごうと、
伊崎利夫をはじめとする現場作業員や所長の吉田昌郎らは奔走するが・・・。
もう9年前になるんですね。なんかもっと最近のような気もしたりもするんですけどね。
なんだろう神戸の震災に比べると、この原発事故もあったせいでいまいち復興が進んでいないような気がするんですよね。
そんな原発事故は起こった福島第一原発。メディアの前に出てくるのは東電の幹部で要領の得ない説明ばかりだったのを
覚えていますが、その裏で現場の職員は本当に命をかけて少しでも被害を最小限にしようとたたかっていたんだなあと胸が痛くなる。
それなのに会社の幹部も政府も外野から好き勝手に色々な意見を言ってくる。この映画観ると緊急時のお偉いさんの訪問って
ただただ邪魔ですね。原発の爆発シーンはニュースで何度も見て覚えていますが、その下ではあんなに怪我人が出ていただと
あの時あの映像を見た時はそんなこと思いもしなかった。あの爆発すぐ下に現場の職員がいることを。結果的には大爆発を起こして
日本中が被爆することは避けられたが、そこまでには現場では数々のたたかいがあったんだとこの映画で知りました。
どこまでが本当の話しかわかりませんが、でもあの日あの時あの現場では多くの職員最悪の事態を避けるため必死だったのは
事実なんだと思います。
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