栄光のマイヨジョーヌ

土曜日のレイトショウに続いて日曜日はモーニングで映画。
父が亡くなって生活のリズムが変わってから、全然乗れていないが、
それ以前はよく自転車の乗っており、ロードレースを見たり、
自転車関係のアニメをみたり、漫画を読んだりもしていたので、
この映画は観ないわけにはいかない、「栄光のマイヨジョーヌ」。


あらすじは、オーストラリアのプロ・サイクリング・ロードレースチーム「グリーンエッジ」に密着した
ドキュメンタリー。2010年、オーストラリア人ビジネスマンで起業家のゲリー・ライアンが自分の
ロードレースチームを作ろうと思い立ったことから、オーストラリア初のワールド世界ツアー出場レベルの
ロードレースチーム「グリーンエッジ」が誕生した。結果だけでなく、それぞれの個性やチームに
溶け込めるかに重点を置いて編成されたチームは、メンバーそれぞれが深い人間愛から競技に
アプローチしていった。これまでの常識からはちぐはぐに思えたチーム編成でありながら、
まさかのチャンピオンが誕生する。国際レースに臨んだチームの5年間のツアーに密着し、勢いに乗る選手、
困難にぶつかる選手、さまざまな選手たちの姿を通して「グリーンエッジ」というチームの信念を描いていく。


ツール・ド・フランスは見ていますが、「グリーンエッジ」は聞いたことあるようなといった印象。
どうしてもスカイとかBMC等の強豪チームに目がいってしまうので。でもこの映画をきっかけに
「グリーンエッジ」を応援したくなってしまいますね。欧州の伝統的な自転車レースに挑むオーストリアの
チームは、どこかＦ１に挑む日本メーカーに重ねてしまう。またオーストリア人の気質なのか、
チームが底抜けに明るく楽しい雰囲気なのもいい。選手の裏の顔に迫る映像ディレクターがいい仕事している。
選手の色々な顔を引出し、色々なパフォーマンスをさせてファンを増やしていくのは素晴らしい。
また選手それぞれが問題や困難を乗り越えていく様が感動的。あと選手同士がリスペクトし合っているのが
素晴らしいチームだなあと感じました。自転車に乗っている人、ロードレースに興味がある人は観たほうが良い映画です。











自転車競技ランキング