日曜日は午前中地元の映画館で「栄光のマイヨジョーヌ」を観た後に、
名古屋へ行ってもう1本映画を観てきました。
音楽がらみのドキュメンタリー映画で、今までのようにバンドやアーティストに
スポットを当てたものとは違うので観たかった映画「白い暴動」です。
あらすじは、1970年代後半のイギリスで、音楽を通して人種差別撤廃を主張し続けた
若者たちによるムーブメント「ロック・アゲインスト・レイシズム」に迫った。
経済が破綻状態にあった当時のイギリス。国民の不安と不満は、第2次世界大戦後に
増加した移民たちへと転嫁され、イギリス国民戦線を中心とする過激な排外主義運動が高まっていた。
街に暴力があふれかえる中、芸術家のレッド・ソーンダズら数人の若者たちが、
人種差別に対してロックで対抗する組織「ロック・アゲインスト・レイシズム」を発足。
彼らの発信するメッセージは、ザ・クラッシュ、スティール・パルスなどのパンクや
レゲエ音楽と結びつき、多くの若者たちに支持されていく。
混沌とした情勢の中で人種差別等が出てくる様は現代社会にも通じるものがある。
人は不安定な状況下に置かれると誰かを攻撃したくなるものなのでしょうかね?
現代でもアメリカなんで大統領が率先して人種差別だし、イギリスもEU脱退したり、
そしてこのコロナ騒ぎで世界のあらゆるところで人種差別が起こっている。
当時のイギリスはそんな人種差別に対して音楽をはじめカルチャーで対抗していく。
人種差別を牽引する保守党議員をエリック・クラプトンやデビット・ボウイが支持していた
ことはショックだった。一時のこととはいえそっちの思想だったのかと。
そんな中でも「ロック・アゲインスト・レイシズム」は精力的に活動を続け、
最後のデモ行進からコンサート会場へと続く“カーニバル”からの10万人の
フリーコンサートは圧巻でした。そして中でもザ・クラッシュは最高!
映画の題名にもなっている「白い暴動(WHITE RIOT)は素晴らしかった!
きっと現代でもカルチャーにはそんな力があると信じたくなる映画であった。

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名古屋へ行ってもう1本映画を観てきました。
音楽がらみのドキュメンタリー映画で、今までのようにバンドやアーティストに
スポットを当てたものとは違うので観たかった映画「白い暴動」です。
あらすじは、1970年代後半のイギリスで、音楽を通して人種差別撤廃を主張し続けた
若者たちによるムーブメント「ロック・アゲインスト・レイシズム」に迫った。
経済が破綻状態にあった当時のイギリス。国民の不安と不満は、第2次世界大戦後に
増加した移民たちへと転嫁され、イギリス国民戦線を中心とする過激な排外主義運動が高まっていた。
街に暴力があふれかえる中、芸術家のレッド・ソーンダズら数人の若者たちが、
人種差別に対してロックで対抗する組織「ロック・アゲインスト・レイシズム」を発足。
彼らの発信するメッセージは、ザ・クラッシュ、スティール・パルスなどのパンクや
レゲエ音楽と結びつき、多くの若者たちに支持されていく。
混沌とした情勢の中で人種差別等が出てくる様は現代社会にも通じるものがある。
人は不安定な状況下に置かれると誰かを攻撃したくなるものなのでしょうかね?
現代でもアメリカなんで大統領が率先して人種差別だし、イギリスもEU脱退したり、
そしてこのコロナ騒ぎで世界のあらゆるところで人種差別が起こっている。
当時のイギリスはそんな人種差別に対して音楽をはじめカルチャーで対抗していく。
人種差別を牽引する保守党議員をエリック・クラプトンやデビット・ボウイが支持していた
ことはショックだった。一時のこととはいえそっちの思想だったのかと。
そんな中でも「ロック・アゲインスト・レイシズム」は精力的に活動を続け、
最後のデモ行進からコンサート会場へと続く“カーニバル”からの10万人の
フリーコンサートは圧巻でした。そして中でもザ・クラッシュは最高!
映画の題名にもなっている「白い暴動(WHITE RIOT)は素晴らしかった!
きっと現代でもカルチャーにはそんな力があると信じたくなる映画であった。

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