平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ロスト・キング 500年越しの運命

2023年09月26日 23時59分07秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、SANABAGUN.のライブ前に伏見ミリオン座で、映画を3本観ました。
最初に観たのは、「ロスト・キング 500年越しの運命」です。この映画は、
事実に基づいている映画なので、すぐに観ることにしました。なんと、
「リチャード三世」の遺骨を素人の主婦が、掘り当てるという。事実は小説より
奇なりという言葉がピッタリな事実が基になっているということで、興味が
膨らみました。


内容は、フィリッパ・ラングレーは職場で上司から理不尽な評価を受けるが、
別居中の夫から生活費のため仕事を続けるように言われてしまう。そんなある日、
息子の付き添いでシェイクスピア劇「リチャード三世」を鑑賞した彼女は、
悪名高きリチャード3世も実際は自分と同じように不当に扱われてきたのではないかと
疑問を抱き、歴史研究にのめり込むように。1485年に死亡したリチャード3世遺骨は
近くの川に投げ込まれたと長らく考えられてきたが、フィリッパは彼の汚名を
そそぐべく遺骨探しを開始する。


面白かったですね~。どこまでが事実なのかは、わかりませんが。主人公のフィリッパが、
リチャード3世に傾倒していくのは、自分が持病持ちであり、それなりに年齢も重ねてしまって
いることから、それが基で職場で正当に評価されていないという不満が、外見からのイメージで
悪役になっているリチャード3世の扱いに、自分を重ねて、不当な扱いを受けているように感じ
たんという感じなんですね。流石に亡霊が出てくるのはフィクションでしょうがね。それにしても、
当初は金銭面でもバックアップするとしながら、経営面から金銭は出さなかったレスター大学が、
リチャード3世の遺骨が出るや、さも大学主導でやっていたかのような態度になり、フィリッパを
ないがしろにしたのは、本当なんだろうか。もし、そうだとしたら、かなりイメージが悪い。
歴史的な偉業を自分のモノにしたい人がいっぱいいるってことですね。でも、フィリッパが主人公で
こういう映画が出来るってことは、リチャード3世を掘りあてたとして認識されていいるということで
良かったということか。










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