先週末は、F1のメキシコシティGPでした。メキシコGPではなく、メキシコシティGPが正しい感じなんですかね。
さて予選、ポールポジションは、フェラーリのサインツ。チームメイトのルクレールも4番手と
前戦もの好調を維持している感じのフェラーリ勢。2番手は、レッドブルのフェルスッタッペン。
レッドブルも前戦から調子を取り戻したと思いきや、チームメイトのペレスは18番手に沈み、
コンストラクターズ争いを苦しくする一方だ。3番手には、マクラーレンのノリス。こちらの
チームメイトのピアストリも、17番手に沈む。まさかの下位でのレッドブルvマクラーレン。
5,6番手には、メルスデス勢がラッセル、ハミルトンの順。7番手には、ハースのヒュルケンベルグ。
チームメイトのロズベルグも、10番手とハース予選絶好調だ。8番手に、アルピーヌのガズリー。
9番手に、ウィリアムズノアルボンと元レッドブル関係のドライバーが並びます。
VCARBは、角田はフリー走行絶好調だったが、Q2でクラッシュ。11番手。ローソンは、
そのクラッシュの煽りを喰って12番手でした。
そして決勝、スターティンググリッド上位は予選結果のまま。スタート直後に、角田は
アルボンと絡んでクラッシュ。両者リタイア。アルボンはガズリーと角田に挟まれて
行き場がなくなっており、仕方なしか。角田は2戦連続リタイアと悪い流れのまま。
前では、フェルスタッペンがトップに出ていたが、セーフティカーあけると、サインツに
抜き返され、ノリスにも迫られ前戦の再現のようなバトル!ノリスを2度コース外に
押し出す形になり、それぞれ10秒ペナルティで20秒ペナルティとなりトップ争いから消えた。
そんな荒れた展開もありましたが、優勝したのはサインツ、トップを取り返してからは、
危なげなく退屈なくらい。2位にノリス。フェラーリが1・2体制で走っていたが、
ルクレールがタイヤがキツイこともあったが、ミスってなんなく2位に。3位にルクレール。
ルクレールは最後にアタックして、ファステストラップ のポイントをゲットする。
4,5位にメルセデス勢がハミルトン、ラッセルの順。順位的には良いが上3つにタイム的に
空けられている感じだ。6位に20秒ペナルティをくらったフェルスタッペン。ここまで
追い上げてこれるのが凄いけどね。7位にマグヌッセン。ハースはヒュルケンベルグも
9位に入りダブル入賞。8位に下位から追い上げとなったピアストリ。10位にガズリーでした。
フェラーリの強さが続いてますね。コストラクターズでは、レッドブルを抜いて2位に。
トップのマクラーレンとの差も詰まっているので、ここも目が離せないです。
チャンピオン争いは、サインツが優勝したことで、さらにポイントが分散したので、
多分、フェルスタッペンが逃げ切りそうだと思うんだけどね。前回今回みたいな昔のような
荒いドライビングだと、ノーポイントとかになるとわかりませんけどね。どちらも混戦で面白い。
荒いといえば、ローソンが問題なっている。下位から追い上げてきているミディアムタイヤの
ペレスをハードタイヤを履いてるにもかかわらず、激しくブロック。接触してペレスは
マシンにダメージを受け、ペースダウン。さらに抜いていく時に中指を立てたており、
レッドブル陣営からもお叱り。ローソンは速いけど、かなり自己中だと思う。今までのレースや
発言を見てきて。フェルスタッペンのチームメイトになったら、衝突するのでは。
前回もアロンソから怒りをかっていたしね。まあレーサーなんて自己中ばかりですが、
相当、レッドブルグループ内でも株が急落したようです。角田も2連続クラッシュですが、
ペレスも成績残せてないので、未だに更迭の噂は絶えないですね。こっちも注目。
フェラーリ、終盤に調子上がってきましたね。タッペンが前戦からの勢いを維持するかと思いましたが、
またダメでしたね。焦っているのかもしれませんが今回の振る舞いはいけませんね。ローソンはちょっと無理な気がします。来年もぺレスではもうダメかと思いますが、角田もタッペンの相手にまだ不足な気もしないでもないですが・・・・・
フェラーリが終盤に早くなるなんて、ここ最近ありませんでしたね。だいたいシーズン後半に入ると、他チームのアップデイトについていけずに落ちていく感じだったので。おかげで、もつれて良いのですけどね。
タッペンは、今回はやり過ぎでしたね。20秒ペナルティがなければ、メルセデスの前にはいたと思うので、冷静にポイント計算すればよいのにと思ってしまいますが。
やり過ぎなのはローソンも。姉妹チームにあのバトルはないですね。中指立てたのもこの人の気質でしょ。まだ角田の暴言のほうが可愛げがあると思うけど。角田もメンタル大変なのはわかりますが、クラッシュ多いなあ。なかなか人材が・・・。