日曜日、伏見ミリオン座で2本映画を観ました。最初に観たのは「TAR ター」です。
この映画は、事実に基づいての映画ではありませんが、まあ音楽モノというのもあったし、
色々な賞を取ったり、ノミネートされているようだったし。予告を観て、内容も面白そう
というのもあり、観に行くことにしました。スケジュール的に夕方から、ライブもあったので、
大音響重低音上映は無理だったので、普通の上映回で観ることにしました。
内容は、ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。
天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女だったが、いまはマーラーの
交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんなある時、かつて
彼女が指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは追い詰められていく。
いやあ、主人公ターを演じるケイト・ブランシェットが素晴らしいですね。精神的に追い込まれていく
ターを鬼気迫る迫真の演技。そして、その指揮のシーンも印象的。海外では、本当にターという指揮者が
実在すると勘違いする人もでたとか。それも頷ける演技だ。ターが追い込まれていく過程は、見所だったが
ラスト数分はいるのかなあといった感じもした。サスペンスとして作品を考えると、ベルリン・フィルの
指揮のところで終わってもいいくらいだったが・・・。最後の数分で、逆にピーンと張りつめていた雰囲気が、
なんだか穏やかな感じで終わってしまう。まあ、それが狙いなのかもしれないが。ここら辺は、意見が分かれる
ところなのかもしれない。
全般ランキング
この映画は、事実に基づいての映画ではありませんが、まあ音楽モノというのもあったし、
色々な賞を取ったり、ノミネートされているようだったし。予告を観て、内容も面白そう
というのもあり、観に行くことにしました。スケジュール的に夕方から、ライブもあったので、
大音響重低音上映は無理だったので、普通の上映回で観ることにしました。
内容は、ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。
天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女だったが、いまはマーラーの
交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんなある時、かつて
彼女が指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは追い詰められていく。
いやあ、主人公ターを演じるケイト・ブランシェットが素晴らしいですね。精神的に追い込まれていく
ターを鬼気迫る迫真の演技。そして、その指揮のシーンも印象的。海外では、本当にターという指揮者が
実在すると勘違いする人もでたとか。それも頷ける演技だ。ターが追い込まれていく過程は、見所だったが
ラスト数分はいるのかなあといった感じもした。サスペンスとして作品を考えると、ベルリン・フィルの
指揮のところで終わってもいいくらいだったが・・・。最後の数分で、逆にピーンと張りつめていた雰囲気が、
なんだか穏やかな感じで終わってしまう。まあ、それが狙いなのかもしれないが。ここら辺は、意見が分かれる
ところなのかもしれない。
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