平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

相撲道 サムライを継ぐ者たち

2020年11月11日 23時59分49秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日に映画を観に名古屋へ行きました。この日は3本を鑑賞。
まず1本目は、「相撲道 サムライを継ぐ者たち」です。
ドキュメンタリーだったし、相撲という題材もちょうど場所が始まるところだし、
すぐに観ることにしました。
観る人なんて少ないんではと思ってましたが、
結構、人がいて驚きでした。まだまだ相撲は根強い人気ですね。
まあ、観に来ている人が全員相撲ファンというわけではないと思いますが。


内容は、1500年以上の歴史を持ち、国技として日本人の暮らしに深く根付いている相撲の
世界を追ったドキュメンタリー。2018年12月から約半年間、境川部屋と高田川部屋の2つの
稽古場にカメラが密着。力士たちの本場所での熱い闘いの姿を迫力のある映像と音声で捉え、
歴史、文化、競技と、さまざまな角度から相撲の魅力をひも解いていく。
監督は長年テレビの演出家として活躍し、本作が映画初監督作品となる坂田栄治。
元大相撲力士で、日本相撲協会の公認漫画家として知られる琴剣淳弥が
コーディネートプロデューサーとして参加。ナレーションを遠藤憲一が務める。


最近は外国人力士が番付上位を占めて、場所で優勝するのも外国人力士が多く、
日本人力士が優勝して大関になっても、なかなか横綱になれず逆に大関の地位を
守れず、知らない間に平幕になっていたりというのもあって、そこまで真剣にみていない。
それでも、大画面で観ると、その立ち合いでの「ガツン!」という音にただ事でないモノを感じる。
それ耐えうる肉体を造る稽古は大変だ。高田川親方がインダビューで言っていたが、
今は昔のように叱ったり、有無を言わさず稽古させたりするとパワハラになるので、できなくなった。
一人一人に地道に納得できるようわかりやすく助言するくらい。それで稽古を自分からやるかやらないかは
その弟子次第だと。やらない奴は永遠に強くなれない。稽古しない奴は弱いままだよと。
自主性が問われる時代、積極性・向上心がなくサボってばかりいるとずっと日の目をみることはないのだ。
逆に厳しい時代かもしれない。密着した2つの部屋の幕内力士のうち豪栄道はすでに引退している。
しかし、他の幕内力士は今場所もみんな幕内にいるので、ついつい応援してしまう。
昔に比べて弱くなっているのでは、なんて思っていたが、いやいや力士はみんな超人的だ。
そうそう食欲もハンパない。監督が密着取材のお礼で焼肉屋貸切で部屋の力士全員を招いておごった時の
食べっぷりは凄かった。支払いの時のレジのレシートの長さがヤバかった。もちろん値段も!
力士の素顔が垣間見えて良かった。これ見ると今まで以上に相撲を興味深く観戦できますよ。







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2 コメント

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Unknown (タクチ)
2020-11-13 08:15:30
千絵ボーさん

昔のような指導ができない現在は、個人の自主性が大切になるわけで、楽してる力士はそれなりの成績しかでないわけですから、自己責任に部分が大きくなってるわけですよね。
外国人力士が強いのは日本人よりハングリーな人が多いのかな。日本人力士も、真面目に稽古しているが多いので、結果が出るといいのですが・・・。
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Unknown (千絵ボー)
2020-11-12 20:30:30
こんにちは。ネットで広告が出ていて私も相撲見ますので気になってました。稽古しない奴は弱いままだよ、というコメントはまさにその通りですよね。今場所の大関朝乃山、
新大関 正代を見ているとそれを痛感します(苦笑)。逆にケガでどん底まで落ちそこから這い上がった照ノ富士みたいな力士はすごいと思います。今日も勝ち無傷の5連勝です。もう一度大関に再昇進してもらいたいですね。
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