平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

スージーQ

2022年06月11日 23時59分56秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、昼くらいから名古屋についてランチをしてから、映画を3本観ました。
まずは、センチェリーシネマで音楽モノのドキュメンタリーを2本。
最初に観たのは、「スージーQ」。と言っても、自分はリアルタイムでは、
全く知らないので、とりあえず音楽モノのドキュメンタリーで、ロック系の
アーティストらしいくらいのほぼ予備知識なしで観ることに。


内容は、女性ロック歌手の草分け的存在として1970年代に一世を風びしたスージー・クアトロの
真実に迫るドキュメンタリー。音楽一家に生まれ育ったスージーは、ロックは男のものと
思われていた60年代に姉妹でガールズバンドを結成し、70年代にはソロ歌手として活躍。
ジェンダー差別と闘いながら「ワイルド・ワン」「悪魔とドライブ」などのヒット曲を連発し、
ロックミュージックにおける女性に対してのイメージを一変させた。歌手のみならず作詞・作曲家、
ベーシスト、作家、俳優など様々な方面で活躍してきた彼女の軌跡をたどると共に、音楽一家の
中で彼女だけが成功したことによる家族との軋轢や、兄弟姉妹間での競争などにも言及。活動を
共にしたアリス・クーパーやスージーに影響を受けたジョーン・ジェットらのインタビューも交えながら、
その功績と存在意義を深く掘り下げていく。


いや~、めちゃめちゃカッコイイじゃないですか、スージー・クアトロ。中学とか高校に出会ってたら、
好きになっちゃてますね。しかしリアルタイムだと、保育園か小学生かな。そりゃ知らんわけだ。
音は、今聴いても全然良いですね。全く古さを感じさせません。彼女は、アメリカ出身なのだが、
デビューのためにヨーロッパへ。しかも、音楽一家で、チャンスを掴んだのが彼女だけだったので、
家族との確執ができる。ヨーロッパや豪州では大成功をおさめるも、アメリカではイマイチな感じ。
結局、結婚もヨーロッパ。その結婚観も家族との確執から、彼女の家族観はできているようにも感じた。
結局は離婚してしまうんだけど、それは彼女がロックだけでなくミュージカル等にも出演したりしたのが、
夫との溝を広げることになったのかもしれない。姉妹とは和解しているようにも見えるが、どうなのかな。
心の中までは見えませんので、なんともな感じ。アメリカって、自由な国とか言っているが音楽的には、
この時代は保守的だなあと感じる。デビット・ボウイとかも、最初は全然受け入れなかったしね。
スージー・クアトロも、アメリカには早過ぎた女性ロックミュージシャンだったんでしょう。





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