先週末は、F1のブラジルGPでした。ブラジルでは、またもスプリントがあります。
今シーズン、スプリントはブラジルとカタールが残っていて、残り4戦で2戦もあります。
今年のブラジルGPは、雨で予選から大荒れの展開でした。
最初にスプリントの結果から、マクラーレンが1・2、ノリス、ピアストリの順。3位には、
好調フェラーリのルクレール、チームメイトのサインツは5位でした。和って4位には、
レッドブルのフェルスッタッペン。チームメイトのペレスは8位で、ギリギリ入賞して、
1ポイントのみ。6位はメルセデスのラッセル、7位がアルピーヌのガズリーでした。
さて予選、ポールポジションはノリス、のピアストリは8番手でした。2番手にラッセル、
チームメイトのハミルトンは16番手に沈む。そして3番手には、なんとVCARBの角田!
チームメイトのローソンも5番手。4番手にアルピーヌのオコン、チームメイトのガズリーは
15番手に沈む。6番手にルクレール、サインツは14番手。7番手にウィリアムズのアルボン、
チームメイトのコランピトは18番手に沈む。9,10番手はアストンマーチン勢が、
アロンソ、ストロールの順。なんとレッドブル勢がトップ10外!フェルスッタッペン12番手、
ペレス13番手。雨で大荒れの予選となりました。
決勝のスターティンググリッドは上位に変動はなく、フェルスタッペンがパワーユニット(PU)
エレメント交換による5グリッド降格で、なんと18番手スタートだったが、予選で
クラッシュしたサインツがマシン修復のため、ピットレーンスタートとなったので、
17番手スタートとなった。
決勝も路面が濡れた中のレースで、しかも途中大雨となりたった一度のタイヤ交換辺りに重なり、
さらに大雨の前後にバーチャル・セーフティカー(VSC)導入 やセーフティカー(SC)導入 、
さらにはウィリアムズのコランピトのクラッシュによる赤旗中断もあって、大荒れの展開でした。
結果、赤旗までステイアウトした組が一番ラッキーなわけで、そんなラッキー組が表彰台を独占。
優勝は、走りも驚異的に速く17番手スタートながら、赤旗前にはポイント圏内にいたフェルスタッペン。
2,3位にまさかのアルピーヌ勢が、オコン、ガズリーの順。これ以下は、赤旗前に交換組。
4位にラッセル、5位ルクレール、6位ノリス、そして角田が7位。ちなみにフェルスタッペン以外の
レッドブル・VCARB勢はタイヤ交換でウェットタイヤに交換しており、大雨になって、
一気にタイム差を縮めて追い上げの最中に、セーフティカー(SC)導入 となり、
作戦当たったのに運営に台無しにされた感じ、赤旗でタイヤ交換できたのは救いだったが。
8位にピアストリ、9位にローソン、10位にハミルトンでした。スピン等は多数で、順位変動多数でした。
今回のフェルスタッペンの優勝で、チャンピオンは決まりでしょう。コンストラクターズは、
マクラーレン優勝はかたい。2位争いのフェラーリとレッドブルは、わからないね。
フェラーリはサインツがリタイアで痛かったが、レッドブルのペレスは11位で、
ノーポイントだったので、フェラーリとってはラッキーだった。ホントにペレスはあかんなあ。
あと、今回アルピーヌが大量得点でハースとVCARBを抜いて6位に浮上。でもこの3チーム
5ポイントしか差がないので、ここの争いも面白いね。最後まで楽しめそうです。